サク、サク、サク、サク
真っ白くて軟らかい雪の上を歩くときの感触と音。
なぜなのか分からないけど、すごく楽しい・・・・。
立春過ぎて毎日寒さが厳しいですね!
こんな時こそ寒さの極み、
雪と氷の創り出す本物の芸術が見られる
数少ないチャンスです♪───O(≧∇≦)O────♪
アプローチに歩く時間が長くなるほど、
壮大な氷瀑を見ることが出来ますが、
(つまり奥深い山中ということですね)
今年は東京近郊でも完全氷結に近い状態になっています。
なかなか無いタイミングです。
片道3時間足らずのスノーハイキング、
初心者〜初級者の方向けですが、
軽アイゼンは必須です。
夏はこのような滝が、
どわ~~~~~
今だけ、このような姿を見せてくれます。
東京近郊で、
ここまで氷結することはめったにないかと思います。
とてとてとてとて
小さな動物が凍った滝つぼを見に来た様子が
目に浮かびます。
クリスタルの語源は氷。
さて、これから山に行ってみようかなあという人や、
氷爆を見たい、雪の上を安全に歩いてみたいと言う方に
ぜひひとつ持っていて頂きたいのは「軽アイゼン」です。
なぜ軽がつくかというと、
普通の本格的な雪山に行くには、10~12本爪のあるアイゼンが本式で、
値段も重さも結構あるのですが、
春先の残雪期や初冬、それほど本格的な所には行かないけど、
雪があるところに行ってみたいなど、
(あと樹海の氷穴などにも必須)
絶対に持っていた方が世界が広がる大切な道具です。
私のおススメはコレ ↓
エバニュー(EVERNEW) 巾調節式6本爪アイゼン L イエロ EBY015
エバニュー(エバニュー) 巾調節式6本爪アイゼン EBY015 (S)
軽量、スノープレートが付いている6本爪アイゼン。
この軽アイゼンのすごいところは幅が調節できる、
あと履く時の操作が非常にやりやすいです。
時々2本爪や4本爪の簡易なものをお持ちの方がいますが、
ほとんど使い物にならないことが多いので、
そちらはお勧めできません。危ないです。
紐式はけっこう手間がかかるので、
現場で着けられなくて時間のかかる人が多いのですが、
このアイゼンは着脱や調整が非常に容易です。
必ず購入したら自分の登山靴に合わせて調整し、
履き方の練習をしてくださいね!
それをしないで当日いきなり履こうとするのはNGです。
これひとつで安全性と自分の世界が広がるのは間違いなし。
:*:.ヽ(*゜▽゜*)ノ。.
あと、アイゼンを装着した時の安全な歩き方もお教えしますので、
ぜひこれから山をやってみたいなあという方は
お持ちになることをおススメします!
アイゼンはいて誰も痕をつけていない雪の上を歩くのは、
た~~のし~~~~!!!!!ですよ~~。笑
そしてもうひとつ
これはあったら非常に役に立つ
滑り止め。
下が私が使っているエバニューで、上が類似品です。
今回両足別々に履き試しをしてみたんですが、
やっぱりエバニューの方が安定がある感じでした!
鋲の位置がやはり中心に固まっているより、
広がっている方が安定性があるような気がします。
エバニュー(EVERNEW) ノンスリップスノースパイク S(21.0~24.0cm) EBY005
エバニュー(EVERNEW) ノンスリップスノースパイク用スペアピン5ヶ組 EBY005001Y
実はこれ、持ってる人少ないんですけど
雪の少ない場所や、道路の凍結しているところや、
普段の生活でも大雪が降った時にも使える優れモノ。
私は自分の母親にも渡してあります。
雪降ったら絶対コレを着けずに外に出てはいけないと
言い渡してあります。笑
骨折されたら大変なので。
薄く凍結してる場所をアイゼン着けて歩くの、
実はけっこう大変で、 時間もすごくかかります。
先日同じ滝を見に来ていた男性がいたんですが、
私がすべての滝を見て降りて来た時に、
ようやく入り口に着いたという・・・・
短い距離ですが、たぶん1時間半ぐらい差が付いていたんじゃ
ないでしょうか。
それほど凍結した場所を歩くのは慣れてないと難しいです。
寒いこの冬本番に、準備万端で
スノートレッキングをしながら氷爆を見たり、
あたたかいお茶を飲んだりして、
楽しんでくださいねっ!!