思わず購入したこの本は、
家ってどうなの?
どこの家に行っても、建売り住宅ってイマイチ。
自分の好みでカスタマイズできないし、
35年ローンとかで終わったその時にはもうオンボロになってしまったり、
キャンピングカーには興味がわかないし、
なんかこう・・・ホントはもっと安く快適な家が
建てられるんじゃないかなあ?
と普段から思っていた時に
「おおこれは〜〜!!!」
と手に取った本です。
最初はツリーハウスに非常に興味を持っていて、
高尾山にあるツリーハウスを
虔十の会(けんじゅうのかい)
【1年に1度のアースデイの日に、一般公開のイベントがあります】
に見に行ったり、
ツリーハウスの本を買って読んだりしていたんですが、
トイレと水の問題があるしなあ?
もうちょっと簡単な・・・
小さな?手軽な?
家ってないものなのかなあ?
って思っていました。
この本は YADOKARI
という住まいや暮らしに関わる企画や
プロデュースをしている所が出していて、
タイニーハウスや小屋販売・飲食スペース運営や空き家・空き地の再活用、
出版・ワークショップやイベントなどの「小さな暮らし」を軸にした
プロジェクトを展開しているそうです。
面白い!
- 秘密基地感覚で仲間でシェアする小屋だとか、
- 54万円でセルフビルドした小屋だとか、
- スモールハウスをリノベーションした例とか、
- たった一人で2年2ヶ月かけて家を建てた人とか、
写真付きで具体的に載っているので、
見てるだけでも結構ワクワクして面白い。
多拠点住居って考え方もいいですね。
その他
52坪の土地を購入して、菜園やバーベキューもやりたいのに、
業者から提案されたのが半分以上ものスペースの家で
一時は希望を諦めかけていたところを、
2階建9坪の新築ハーフビルドの家を選んだ3人家族や、
1日で建てられる小屋とか、
都会のお洒落なデザイナーズのタイニーハウスなんかもあって、
見てるだけでも楽しい。
まあどのお家も共通するのは
「自分たちの快適さを追求した」というところですね。
人の数だけ「快適さ」は違いますもんね〜〜
一番大事。
自分だったら、
こういう小屋にこんな風に住みたいなぁとか、
いろいろ想像できるのがステキです。
私は大きな庭に小さな家が理想ですね〜〜
ちなみに結構惹かれるのはこんな家
湿気とかなければ、
すごく良くないですか!?
日本だとあとムカデとか怖いけど・・・・
これは中国の九寨溝で撮影した
たぶんチベット族の人が作った小屋なんですけど、
これ見た時も、すごくいいなぁ!って思ったんですよね〜〜。ステキでしょう?
お金一銭もかかってない。 たぶん
それとこれも住みたいわあ〜〜ってなったのが、
1日で建って基礎もいらず、100年もつという驚異のダンボールハウス。
ダンボール!!!!?
( ゚д゚)
コストさえ折り合えば、
広い土地にこのお家で十分な気がします。
ちょっと防犯は気になりますが・・・
どんな天候にも対応するっていうのもすごい。
災害の多い日本でも、検討してみると良いのかも。
う〜〜ん住んでみたい
あとぶっちゃけ実際問題私は今母親と同居してるんですが、
いずれ今住んでいるところの処分問題が出てくると思っていて
(すでに30年経過であちこち痛みが・・・)
ゆうべ【空き家バスターズ 】という番組を見ていたら、
幼い頃離婚して全く音信不通のまま亡くなった父親の
相続放棄をしていたのに、廃屋の解体料金330万円以上が
降りかかった兄妹が出てて、
土地は放棄になっているのに、法律上建物の責任がのしかかってくるという
恐ろしい事態がこの先蔓延すると思うんですよね・・・・。
しかも日本は少子化の一途。
どこに移住しても、
身軽に後始末ができるっていうことを
まず考えてしまうお年頃なんです笑
なので今までとは全く違う住まい方とかで、
自分がやりたいことや生き方に即した住まいというものに、
非常に興味を持っています。
ちなみにタイムリーに今日こんな記事が流れてきました。
タイニーハウスってどんな家? 震災をきっかけに注目集めるhttps://t.co/BZCuUtsekB
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2019年2月18日
皆さんのこれからやってみたい暮らしの
ご参考になったら嬉しいです!