おきらくごくらく。

山と自然。日常のあれこれの雑記ブログ。

春のあだたら山。

雪の中の大岩

2019年3月最後の週末の福島県あだたら山。(安達太良山)

 

下では雪はまったく無いのに、

ここは完全に雪山です。

凍った赤い実

 

お天気がよければ楽しい春の雪山も、


吹雪の中に立つ木

 

春先の低気圧で、山頂の風速は20〜30mを越えてきます。


震える木

 

奥岳登山口のスキー場入り口から、

およそ2時間でくろがね小屋に到着です。


くろがね小屋の正面テラス
テラスにつるされた鐘

 

この鐘は、ホワイトアウトして視界が全くなくなったときの救いの鐘です。


小屋の中で宴会中

 

すでにたくさんの人が楽しそうに大宴会中。(笑)

ここは山小屋には珍しく、食堂スペースに火器持ち込みが出来て、

料理をしながら宴会が出来るのです。


くろがね温泉の浴槽

 

岳温泉(だけおんせん)の元湯です。

最初は熱いけど、浸かるとちょうどいい気持ちの良い温泉です。

山小屋で温泉に入れるなんて幸せ・・・。

 


昔ながらのダルマストーブ

 

暖房はダルマストーブがひとつ。

お風呂は夜8時半まで入れるので、寝る寸前にまた

ひと風呂入って温まるのがおススメ。

敷布団ひとつに薄手の毛布が2枚だけなので、

深夜に必ず寒くなります。

気込めるようにダウンや帽子や手袋も、

枕元に出しておきます。

 

あと山小屋に絶対必要なのが耳栓です。

捻じって耳穴に詰め込むやつがおススメです!

 

MOLDEX 使い捨て耳栓 コード無し お試し8種エコパック ケース付 (Camoplugs Sparkplugs Goin'green Meteors Softies Mellows Pura-fit 各1ペア)

 

 


猛吹雪の小屋

 

翌朝は前日に増しての猛吹雪。


ピッケルとザック
凍ったハイマツの葉

 

ハイマツが完全に凍っています・・・

 

吹雪の山

 

小屋のすぐ上からホワイトアウトしてきました。

 

吹雪の中の岩と木々

 

風速30mは越えそうな勢いになってきて、

自分たちのトレースもあっという間に消える猛吹雪になったので、

残念ですが下山です。

春先の装備できた人たちには、

ここから先はデッドゾーンになって行きます。


雪の斜面と灌木
くろがね小屋を下に望む

 

下に今朝出発したくろがね小屋の屋根が見えます。

ここは雪のある時しか通れないので、

冬季だけ見ることのできる眺めです。


凍った灌木
凍った灌木アップ
凍った灌木拡大

雪の中の大岩を通過する人々


岩と登山者

 

2時間下るとあっという間に違う世界に。


青空と木々
太陽と青空

 

あだたら山は、標高1718mのなだらかで短時間に登れる山ですが、

春先や冬の低気圧の凄まじさは、

麓からはまったく想像できません。

 

下がこのように晴れていても、

山頂は凄まじい猛吹雪のことがよくある山なのです。

 

春は特に暖かいイメージでスリーシーズンの装備で登山することが

多いと思いますが、必ず天候を確認して、

楽しい雪山ライフをエンジョイしてくださいね〜〜〜!!!

 

 

 

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