2019年は、なるべくたくさんの桜を見たかったので
行って良かった場所をこれからいくつかご紹介しますね!!
ここは茨城県はつくば山のすぐ南側の宝筐山。
ほうきょうさんと読みます。
地元では小田山と呼ばれています。
実はこの山、お花がとっても美しいんです。
山のそこここに山桜が見えます〜〜〜
ここは全山が国定公園に指定された保護エリアで、
市の天然記念物ヒメハルゼミの生息地です。
出発点の小田休憩所。
様々な案内と、なんとお茶セットまで置いてあります・・・!
お手洗いはひとつずつで、駐車場はかなり広いですが、
それぞれシーズンで混む時には、少し離れた場所にも駐車場があります。
ここからルートがいくつかに分かれますが、
今回はいちばん一般的な極楽寺コースに向かいます。
平安時代の宝筐山の想像図。
左側の双耳峰がつくば山。
右のなだらかなピークに頂上の塔が見えるのが宝篋山。
極楽寺の奥の院あと。
これほど大きな五輪塔は、
高野山でも見たことがありません。
日本で三つしかない大きさだと、地元の方が言ってました。
小さな沢沿いの道で、所々に滝がかかっています。
この山は標高461mなのですが、
いくつもの沢がかかって未だかつて枯れたことが一度もないほど
水の豊かな山だそうです。
登っていると人の手が他の山に比べて、
あまり入って来なかったおかげじゃないかなと思いました。
毎日来るという方もいて、
その皆さんからしたら、かなり登山道や山頂には手が入ったのだとか。
茨城の山はこんな素晴らしいところが多い予感がします・・・!
イチリンソウかと思いましたが、大きなニリンソウです。
イチリンソウ属は毒草が多いのですが、
ニリンソウだけは毒がありません。
普通は二輪の花がつくのですが、葉の形を気をつけて見ることが必要です。
ニリンソウは葉がふっくりしていて斑入りで切れ込みが浅めです。
イチリンソウは葉が細くて切れ込みが深い。
ハート岩と立て札がありました。笑
この階段状の滝が出てきたらもうひと登り。
ワニ岩でひと休みして、ここから大きく迂回して行きます。
山桜と白いコブシの花。
今年はこの4月の第2週ぐらいが最も桜がきれいでした。
山頂の少し下には、コブシの巨樹がいます。
ついに山頂です!!!
下から塔のように見えていたのはこの建物でした。
ここはテレビ局・海上保安庁・警察庁・国土交通省などの通信施設が
集中しています。
ハンセン病の子供を背負う忍性上人。
鎌倉時代のお坊さんで、鎌倉の極楽寺を創建されました。
非人救済から、全ての階層への救済を行い、
衣服を与え、橋をかけ、道を直し、井戸を掘り、
浴室、病屋、非人所をいくつも作るなど、
師の叡尊と齟齬をきたしながらも、
その活動にまったく曇りのない方であったようです。
すごいなと思うのが、当時江ノ島で祈雨の祈祷を行ったりしたそうなんですが、
あの日蓮から祈雨法くらべと法論を挑まれて、
一切相手にしなかったそうなのですwwww
日蓮はイケイケの血気盛んなお坊さんだったんでしょうか(←失礼)
日蓮上人は超のつく有名人ですが、
今ではこのように名もほとんど知られなくなってしまったけれど、
深く苦しむ多くの人のために一生を尽くした方々は、
一体どれほどいらっしゃるのでしょうか。
そしてこれがこの山の名前の由来となった、宝篋印塔です。
この下にお経が収められたのでしょう。
手前には手水の代わりに手で回す車があります。
すぐ隣につくば山の男体山・女体山のピークが見えます。
反対側には霞ヶ浦。
山頂までゆっくり歩いて2時間ぐらい。
車で来た人は、ここからまた戻りますが、
今回は縦走して北側の山口コース1を降ります。
だいたい1時間半ぐらい。
ウグイスカグラの可愛い花。
下山途中、桜に囲まれた大きな池が小さく見えます。
あそこがゴールの北条池です。
降りてきて北条池から眺める宝篋山。
ここでも桜が満開です。
釣りをするおじさんとにゃこ。
時間があったらお話ししたかった・・・。
様々な季節の花の咲く宝篋山。
人の手があまり入ってこなかった自然が色濃く残る山。
ぜひまた訪れたい場所のひとつです。