木がゆずりあいをした結果、
樹間の間から空が割れたように見える現象を、
クラウンシャイネスというのだそう。
インドネシアの竜脳樹(リュウノウジュ。
フタバガキ科の常緑大高木。最高65〜75m、
樟脳の原料のひとつ。香や綱領に使用され、
かつては金以上の価値があった。絶滅危惧種)
によく見られて、同じ時期に成長した木々が
お互いに譲り合いをすると言われていますが、
実際のところはよく分からないのだとか。
以前に住んでいた国分寺でも、
シラカシの木の周りの空がひび割れたようになっていて、
「ゆずり合いしてるんだあ・・・」(感動)
なんて見ていたんですが。
友人ご夫婦と面白そうなところを探して、
あちこち歩いていた時に
「あれっ!?」
ここだけ丸い穴になってる・・・・。
見れば見るほど不思議です。
あの真ん中の木だけ、
明らかに周りの木々が避けてる。
この時はっきり木の種類とか確認していなかったんですが、
真ん中の木は周りに何本もまっすぐ生えている木と
特別変わりなかったような気がします。
なぜなんだろう・・・・・?
不思議な光景だなあ
行ったらすぐわかるんですが、
ここの神社の名前を失念。
大きな森の中にあって、とても良い感じでした。
そしてここは上の神社と同じ千葉県印西市の
「結縁寺」の「花井戸」。
復元されたものなのだそうです。
なんだかとても不思議な雰囲気の場所でした。
何百年前の景色がそのままなんじゃ無いかと思わせるような・・・。
お寺の門の前には、
弁天池とハスの生えた湿地が広がっていて、
それぞれの季節には、ヒガンバナ・白蓮・
コスモス・桜などの花が咲く景色を見ることが出来るのだそう。
「結縁寺」は、奈良時代の僧【行基】によって開山され、
”にほんの里100選”に選ばれているそうです。
それほど広いところでは無いのですが、
また来たいなあと思わせる何かがある、素敵な風景でした。
次は7月のハスの花が咲く頃にも、ぜひ行ってみたいです!
【 アクセス】
京成成田空港線 千葉ニュータウン駅からバスで10分、「高花」ゆき・
「高花団地入口」下車・徒歩3分。
トイレあり、車3〜4台の駐車できるスペースあり。