おきらくごくらく。

山と自然と不思議。日常のあれこれの雑記ブログ。

一粒万倍日。小網神社に行ってきました!

6月20日ってなんの日だっけ・・・?

 

先日自分の手帳を見ていて派手なマークが付いているのに気が付いたんですけど、

何の日だったかまるで覚えていない。

そしたらその日が一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

だと書いてあるのをネットで見ました。

そして2020年はその一粒万倍日赦日(てんしゃにち)という二つが重なる日が、2回しか無いのだと。

 

すっかり忘れていたんですが、たぶん何かでそれを耳にして、

とっさに手帳に派手なマークをつけたんでしょう。

 

なにしろ去年からゲッターズ飯田さんの本を参考にしたりしているので、

ちゃんと耳に引っかかってたんですね、エライ。笑

 

今年に入ってから手術やらコロナ自粛やら色々で、

どこにも行かず、わりと鬱々としていた気持ちを切り替えるタイミングにちょうどいい。

 

ちなみに一粒万倍日とは、

たった一つの籾が、万倍にも実る日という意味で、

新しいことを始めたり、種まきするのに良き日で、

天赦日とは、

天から万人に赦しが降りそそぐ日。

この二つが揃う日は、一粒万倍日の効果が倍増するのだとか。

 

 

で、せっかくの良い日にどこで何をしようかな?

前にゲッターズさんがオススメしていた神社に

まずは行ってみるのがいいかも。

で、またまた小耳に挟んだ星回りの方角の大吉方向にちょうど当たっていて、

なんだか条件がそろいすぎだったので、

雨上がりの気持ちのいい今朝、久しぶりに電車で都心に向かいました。

 

小網神社

小網神社

 

人形町の駅から5分。

ビル群のなかの一角に、小網神社(こあみじんじゃ)がありました。

すごく、すごく小さいですがとても立派です。

午前中でもすでに人がたくさん並んでいました。

 

一番右側の列が、参拝の列。

真ん中が弁天様の銭洗い、

いちばん左が社務所で御守りやお札、龍の絵馬をいただくための列でした。

 

まゆ玉のおみくじ

まゆ玉のおみくじ

 

他では見たことのない、繭玉のおみくじ。

下にはギボウシの花が咲いていました。

 

見事な彫刻。獏でしょうか。



 

参拝に並ぶ人々

参拝に並ぶ人々

 

右側の御神楽殿は五角形をしている珍しいものだそうで、ここで様々なお祭りがある時は、

道路にいっぱい人が溢れて、全部が神社の敷地になるんだろうなと思いました。

 

この小網神社の御祭神は、

倉稲魂神(うかみたまのかみ・稲荷神)

市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ・弁財天)

福禄寿

 なんですが、

武蔵国豊島郡入江に萬福庵という、恵心僧都の興した庵があり、

文正元年(1466年)に庵の周辺で悪疫が流行し、

網師の翁が海上で網にかかった稲穂を持ってこの庵に滞在したところ、

当時の庵主の夢枕に、恵心僧都が現れて

網師の翁を稲荷大神と崇めれば、悪疫は消滅する。」

と告げたそうで、夜が明けると翁の姿はなく、

翁を小網稲荷大明神とたたえ、日夜祈願をすると

村の疫病がおさまったという御由緒らしいのです。

 

なんだか非常にタイムリーな・・・・。

ここの稲荷神は、普通のおいなりさんとちょっと違う由来のようです。

 

この地の領主であった太田道灌も、たびたび訪れていたのだとか。

 

また先の大戦の時、氏子のお守りを受けた兵士全員が生還されたことから、

強運厄除けの神さまと慕われ、

昭和20年3月10日の東京大空襲では奇跡的に戦災を免れたのだそうです。

(旧社殿は大正12年9月1日の関東大震災にて倒壊したが、宮司さんが御神体を運び出し

そこへ避難して来た人々に混乱なく大勢の人が助かったとの事)

 

 

龍のお守り

龍のお守り

 

せっかくなので、珍しくお守りを頂いて来ました。

 

さて、新しい事、何を始めましょうか。

どうしても残りの人生でやりたい事、

やらずにはおれないことと、自分に力を与えてくれる事。

 

 

ちなみに明日21日は、

日食と夏至と新月が重なる、これまたなかなか特別な日のようです。

この週末は、200年に一度の大変化の中の、

ターニングポイントみたいな位置付けなのかなあと思うと、

なんだかワクワクしますね。

ちなみに日食と夏至が重なるのは、372年ぶりだそうです。

 

ちょっと長く変化のない日々を過ごしてしまったので、

天球のイベントDAYに則って、気持ちも一新して行きたいですね!

 

 

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