おきらくごくらく。

山と自然。日常のあれこれの雑記ブログ。

荒ぶる仔猫拾ってしまいました〜〜!!!

今を去ること6ヶ月まえ。

冬を迎えてだんだん寒くなっていく12月のある日、

突然外から

 

ぎゃおん、ぎゃおん

 

と必死に母親を求める仔猫の大きな鳴き声が。

 

あまりにすごい鳴き声で、

ウチの母親は最初ネコだと言っても信じなかったほど。

 

思わずどこで鳴いてるのか見に行きましたが、

狭い路地が入り組む家の周辺では、

その姿は確認できず。

 

そんなある日我が家の雄ネコにくっついて、

ひょっこり姿を見せたのは、

真っ黒な小さな仔猫でした。

ところがこれが見たことないぐらいすばしっこい上に、

人間にものすごい警戒心を抱いていて、

近づく事すら出来ません。

 

「いま仔猫拾っても、終生飼ってあげられるかわからんしなあ・・・」

 

今までずっと一人暮らしで、

仕事に出たら何日も帰らない私は、

とても動物を飼うことが出来ませんでした。

動物にとっては日がな一日家にいて、

あれこれ世話してくれる人間がいてこそ、

人と一緒に暮らせるので、

今は母親と同居しているのでいいとしても、

15年以上も生きる子の世話をしてあげられるだろうか・・・?

15年後って、わし何歳よ・・・:(;゙゚'ω゚'):

 

とりあえず冬が来る前に保護して、

愛護団体とかで里親探してもらうか?

出来たら早く誰かいい人に拾われて欲しい・・・

・_:(´ཀ`」 ∠):

 

とかもんもんとしてたんですね。

 

でついにご飯で少しずつ警戒心を弱めながら家に入った瞬間に窓を閉めたら、

これがものすごいパニック起こして部屋中を逃げ回って、

隠れたのを出そうとしたら、

本気の引っかき噛みつき攻撃。

 

猫の死に物狂いの攻撃って、本当に人間殺せると思います。

手は血だらけで、

「これは無理だ・・・・」

とパニックになった仔猫を一度窓を開けて外に逃がしました。

 

そいつがこれ。

 

おびえる黒仔猫

おびえる黒仔猫


あきらめてたんですけど、母親がエサで釣ってついに家に入ってきて、

しばらく触らずほっておいたら、

膝に乗せるのに成功したところです。

 

耳を伏せて、目つきは完全に野良ちゃんです。

 

ついに眠ってしまったところ

ついに眠ってしまったところ

 

それでもようやく安心して寝たときのお手手。

 

小さな黒い前足

小さな黒い前足

 

こんなに小さいのに、お母さんはどこ行っちゃったの? 兄弟は?

お前だけ人間に捨てられちゃったの?

 

不機嫌な三毛猫と、まったく気にしない黒仔猫

不機嫌な三毛猫と、まったく気にしない黒仔猫

 

元野良の先住メス猫みーたんが、

非常に迷惑そうな、困った顔でこちらを見ています。



おい、こいつをなんとかしろ💢

おい、こいつをなんとかしろ💢

 

周りのことなんかお構いなしのマイペース

周りのことなんかお構いなしのマイペース



転がる仔猫



 

くつろいでるように見えても、

手を出すと脱兎のごとく逃げ去ります。

まっくろで、あまりにすばしこく、

狭い部屋の中でどこに隠れたか30分探しても全くわからないので、

「まるで忍者みたいだね」

 

とりあえず名前をどうしよう?

母親は自分の流儀で名前から飼育法まで無責任に

勝手にいろいろ決めつけるので、

それを撥ねつけながら『くろ』『くろたん』『ちびすけ』『ちびくろ』とか

いろいろ呼んでも反応がないし、何か違う。

 

ちょうど私は小説の【十二国記】を読み始めたところだったので、

そこから名前を付けたいな・・・

 

そして黒仔猫の名前は、『ゴウラン』に。

 

呼んだときかすかに反応したように見えたのと、

なんだかいろいろピッタリだったので

これしかない!

 

ちなみに十二国記に出てくる傲濫(ゴウラン)とは、

戴国の麒麟である泰麒(タイキ)が初めて使令に下した

最強の妖魔、饕餮(とうてつ)の名前です。

麒麟に負けた妖魔は、自ら名前を差し出して

麒麟が死ぬその日まで、

使令としてどんな命令にも命をかけて従うのです。

麒麟が死んだらその体を喰らうために。

 

古代中国の饕餮

饕餮 - Wikipedia

 

傲慢のゴウに氾濫のラン、

すげぇ名前・・・😅

 

我が名はゴウラン。

我が名はゴウラン。

 

アニメ 十二国記の傲濫(ゴウラン)

アニメ 十二国記の傲濫(ゴウラン)

 

 

見た目ソックリじゃないですか!?

 

まあ黒仔猫はおにゃのこだったので、

ゴウラン子ちゃんでしょうか。

 

そしてコイツはその名の通りの暴れん坊の

超イタズラ小僧だったのでした・・・😅 

 

命令に従うとかとんでもない。

今までたくさんの猫を飼いましたが、

野生そのものの暴れっぷりと、

かつて見たことのないほどの高い身体能力と、

まったく懐かない野性味溢れっぷりにびっくりです・・・。

 

でもね、

それがメチャメチャ可愛いんですよねー

 

基本この仔猫は人が嫌い(怖い)で、

猫が大好き。

我が家の先住猫2匹にくっついて入ってきたようなものですね。

12月30日にうちに入ってきて、

その時2〜3ヶ月くらいの大きさだったんですが、

まあそれから半年間わが家でごはん食べてるんですけど、

まだ触ろうとすると逃げる有様です。笑

 

で、うちに来てまだ1ヶ月ぐらいの時に、

いきなりサカリがついてびっくり。

まだ生まれて半年にもならないのに、もう発情期!?

聞けば野良の子は4ヶ月ぐらいで来ることがあるそうで、

まさにたぶん4ヶ月ぐらいという感じ。

 

すごい形相の黒子猫

シャーは言わないけど、この形相。

 

その時私は自分の手術を控えていて、

いや〜〜〜、どうしようとマジで悩みました。

どこかに養子に出すとしても、避妊手術まではしておいてあげなければ。

 

それも見据えて1月からキャリーバッグに入れてハーネスつけて、

鳴いて嫌がるのをなだめながら、近くに散歩に毎日行きました。

 

黒猫とツツジの花

ようやくキャリーバッグから出始めたところ

 

初めての木登り

初めての木登り

 

おそるおそる

おそるおそる

 

魚のオモチャに食らいつく

魚のオモチャに食らいつく

 

もし今度仔猫と暮らせるチャンスがあるなら一緒に外に行けるようになるのが夢でしたし、

病院に行く時だけキャリーに入れるのだと、

警戒してのちのち何かと大変になるだろうと思ったからです。

 

 

 「絶対に外に出さないでね。」

 

と母親に厳命してしばし入院し、

退院してから3軒の動物病院に話を聞きに行って、

いちばん近くの病院に通うことに。

猫エイズや白血病その他の検査・虫下し・ノミの薬・ワクチン、そして一泊での避妊手術

(ちなみに総額で5万円ほどかかりました・・・)

 

 

前にいた猫たちの避妊手術は全摘出だったので、

先生にどのような手術をするのか確認しました。

人間の子宮卵巣摘出手術の場合、

そのあとホルモンのバランスが崩れ、骨粗しょう症などが出やすいと聞いていたため、

できたら卵巣摘出で済ませたいと思っていました。

 

たまたまこの先生も卵巣摘出の方が傷も小さくダメージも少ないので、

そちらを勧めていたので助かりました。

 

「こんなに小さいのに、お腹切るなんてゴメンね、

 赤ちゃん産めなくなっちゃうけど、うんと可愛がるからね・・・」

 

もうこの時点ですでに手放す気がなくなっていましたね。笑

この子がいなかったら、

毎日がまったく味気なかったと思います。

 

 

避妊手術の翌朝いちばんに病院に迎えに行ったとき、

看護師の女性や先生の態度が何かおかしい・・・。

 

診察室に入る前からものすごいゴウランの鳴き声で、先生の声がよく聞こえない。

 

診察台の上にポツンと買ってあげた赤い首輪が載っていて、

 

「僕たち触れないので、

 自分で猫をケージから出してもらえますか?」

 

とちょっと怯えた顔で先生は部屋から出て行ってしまい、

「???????」

と思いながら診察台の下に置かれたケージにかけられたタオルをのけると、

そこには怯えきって目を見開いて鳴き叫ぶ黒仔猫が。

 

名前を呼びながらキャリーバッグにいつも入れていた

フリースをゆっくり近づけて匂いを嗅がせ、

怖がらせないようにキャリーの中まで誘導しました。

このときの顔は見たことないぐらい怯えて目を見開いていて、

私を見ても信用していいのか分からないという感じでした。

 

どこかに捨てられると思ったんでしょうか、

うちについてようやく安心して自分の猫ベッドで寝落ちたので、

体を撫でながらお腹の様子をチェックしていて

 

安心して寝落ちたところ

安心して寝落ちた



可愛い寝顔

顔が真っ黒なので、寝てるときはよくよく見ないと可愛さが分からない



無事に帰ってきて良かった

無事に帰ってきて良かった

 


「あれっ!?」

 

 

爪が・・・・、

 

血管まで糸状になった爪

血管まで糸状になった爪



横から見たところ

横から見たところ



すべての爪が・・・

すべての爪が・・・



まったく痛そうな顔をしていないっっw

まったく痛そうな顔をしていないっっw



 

ぜんぶの爪の先っちょがボロボロに

 

 

糸になってるううううううう

 

 

 

ショックで言葉も出ません・・・・・。

先生が怯えていたのはこれだったのかwwwww

たぶん必死で大暴れしたのに違いないwwww

 

手術後の検診の時に

「特に問題ないです」と言ったら、

先生はお腹だけちょっと見て、

怖い記憶が残っているゴウランが暴れそうだったので

「大丈夫ですねもういいです。」

ってすぐに終了になりました。

 

「すみません、大暴れしたんじゃないですか?

 この前帰宅して見たら爪が全部ボロボロになってたんで・・・。

 ケガしませんでした?」

って恐る恐る聞いたら、

「私達はケガはしなかったけど、

 ケージから脱走しそうになった。」

とのことで、それで朝看護師のお姉さんが

私の顔を見るなり

「脱走させないでくださいね!」

って念を押したのか・・・納得。 

 

「ハーネスつけて一緒に散歩行ったりしてたんですけど」

って言ったら信じられなかったみたいで

先生がびっくりした顔をしてました。😆

 

まあ一度大暴れパニックで逃げられそうになりましたけどね。笑

 

 

可愛く撮れた奇跡の一枚。

可愛く撮れた奇跡の一枚。

 

出会ったときは

絶対この猫無理だわ・・・・

可愛くないし。

凶暴だし慣れないだろうし。

って思っていたんですが、出会いは異なもの不思議なもの。

しかも全然思った通りにならないですけど、

この子が元気いっぱいで、

なるべく幸せに暮らしてくれたらそれでいいなあ 

私が飼ってあげられる最後の猫だろうし。

 

なんて気持ちになってしまっているので、 

これ読んでくれて準備の出来てる人のところに、

素敵な出会いがありますように。

 

卵巣摘出手術のあと

卵巣摘出手術のあと



新しい爪先が生えたところ

新しい爪先が生えたところ

 

ちなみに卵巣摘出手術はあとが本当に小さくて、

爪もすぐに治ってきてホッとしました。

怖い思いさせてごめんね。



今日も元気にイタズラ小僧。

今日も元気にイタズラ小僧。



あ、

初めてネコを飼う方へ。

ネコ飼いの朝は、ゲロとうんち💩の掃除からです。

早起き共にがんばりましょう!!😆

 

 

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