おきらくごくらく。

山と自然と不思議。日常のあれこれの雑記ブログ。

仁右衛門島。ちーば探険隊

海が・・・、キレイーーーーーーーー!!!!

 

濃淡のブルーの海と岩

 

 

昔この小さな島を目にしたときに、あまりの美しさに

いつか必ず行きたいと思った千葉県鴨川市にある

仁右衛門島

にえもんじまと読みます。



仁右衛門島の海峡

 

このあたりは、空も海も本当に美しくて、

ため息が出そうなくらいなんですが、

この仁右衛門島は沖合い200mの場所にある、

代々の島主、平野仁右衛門さんの一族が住む、

周囲4kmの房総最大で唯一の有人島です。

現在のご当主が38代目なんだとか。



趣のある古い石垣と木の門

趣のある古い石垣と木の門



まるで沖縄の離島の家のようです。

まるで沖縄の離島の家のようです。



めっちゃ笑顔です。

めっちゃ笑顔です。



江戸城かと思うような堅牢な石垣

江戸城かと思うような堅牢な石垣

 

現在公開されている平野家家屋は、宝永元年(1704年)に建て直されたそうです。

前回の南海トラフの大地震、49日後の富士山の大噴火が起きた4年前ですね。



屋敷の庭の池

屋敷の庭の池

真水が湧いているようでした。素晴らしい・・・。

 

本当に美しい海

本当に美しい海



島の周囲をぐるりと回ることができます。

島の周囲をぐるりと回ることができます。

 

仁右衛門島は小さくても起伏がある島で、太海の漁港からは遠浅なので泳いで行けそうに見えますが、

手漕ぎの渡し舟が出ているので乗りましょう。

5分で島の観覧料金と合わせて往復1350円(中学生1050円・5歳〜小学生950円)です。

泳いでも渡れますが、監視人がいるので入島には同様の料金がかかります。

 



日蓮が朝日を拝したと言われる神楽岩

日蓮が朝日を拝したと言われる神楽岩



神楽岩と海

神楽岩と海



どどーーーーーーん

どどーーーーーーん

 

平家に追われた源頼朝がかくまわれたという伝説の岩屋

平家に追われた源頼朝がかくまわれたという伝説の岩屋




この奥で隠棲生活をしていたのでしょうか。

この奥で隠棲生活をしていたのでしょうか。



歴史が動いた場所の常の静けさ

歴史が動いた場所の常の静けさ



隠れ暮らす者には、あの光の下に出たいと思わせる輝き

隠れ暮らす者には、あの光の下に出たいと思わせる輝き



暗闇を抜けると、外は楽園でした。

暗闇を抜けると、外は楽園でした。



トンビと青空

トンビと青空

 

フウロソウとヒガンバナ

フウロソウとヒガンバナ





浅瀬を探検。

浅瀬を探検。



海岸の岩の中に、神様が祀られていました。

海岸の岩の中に、神様が祀られていました。



人魚がいました。

人魚がいました。



人魚になる道具。

人魚になる道具。



孤高の王者の風格、トビ

孤高の王者の風格、トビ



潮が引いていれば、岩伝いに遠くまで渡れます。

潮が引いていれば、岩伝いに遠くまで渡れます。



色々なところで泳いで、ひと休みの人魚

色々なところで泳いで、ひと休みの人魚



夏空。

夏空。

 

仁右衛門島で過ごした1日は、

本当に海も空も花も緑も輝いて見えた美しい夏の日でした。

楽しかった・・・・。

 

 

夏の夕暮れ

夏の夕暮れ

 

この日の房総の夕暮れは、

本当に帰りの空も美しくて



はるか遠くの富士山

はるか遠くの富士山



鉄塔と夕暮れ

鉄塔と夕暮れ



天の絵の具でさっと描かれた一瞬

天の絵の具でさっと描かれた一瞬


仁右衛門島を訪れた一日の、音と色と風と匂いと色彩と光は、

今まで一度も体験したことがないものでした。

 

夏涼しく、冬暖かい、風光明媚な自然の楽園 と謳われるのは、

間違いないと思える場所でした。

 

 

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