夏がく〜れば思い出す〜〜♪
ちょっと前の記事になってしまうんですが、
ホタルの出る日を見計らって、
よくキャンプをガイド企画しておりました。
ネイティブアメリカン式の焚き火のやり方、
沢遊びにヤマメ突き、スモーク、弓作り、
そして夜は時期ならホタルを見たり、
焚き火と作ったスモークで一杯。
最高です。😆
この日、初めて土をお踏みになられたそうで、親御さまたちは
「立った、立った、
クララが立った!!!」
と大喜びをされていました〜〜〜
本当に可愛い〜〜〜
この日のテーマのひとつは、
【精霊の守り人】や【獣の奏者】の物語の中に出てくる料理、
名付けてバルサ料理を自分たちの作った焚き火で料理して食べよう!というもので、
作者の上橋菜穂子さんと、チーム北海道の制作した
「バルサの食卓」の中からキャンプに合ったものを選びました。
上橋さんの小説やアニメの中に出てくる食べ物の美味しそうな事といったら。
食べ物が美味しそうに描写されてるのって、
良い作品の条件だよね、って友達が言ってたなぁ
上の得体の知れないものは、バム(無発酵パン)
のオリジナル(笑)で、
コレは本当は獣の奏者の【猪肉の葉包み焼き】なんですが、
精霊の守り人の【ノギ屋の弁当風鳥飯】も超旨そうだったので、
手に入れやすい鶏肉とキウイ、この場所にあるホウの葉を使ったものにしました。
ネイティヴの人たちの調理方法に、葉と粘土に包んで焚き火のおきの中に埋めて
蒸し焼きにする方法があるのですが、
こうすると長時間この場を離れても動物たちにやられる心配もなく、
美味しい蒸し焼き料理ができるという賢いものなのです。
ただ火加減や包む素材で炭になってしまったり、
焼け方が足りなかったりという事もあるので、
何事も経験ですね。
(この時は後からちょっと加熱しました)
とても美味しかったので、
皆さんも是非お試しあれ。
そして暑い夏ならではの冷たい沢遊び。
山や自然の中で、自分でとったものを頂く幸福。
基本的にキャンプも登山も装備は最低限が私の理想なので、
ちゃんとした焚き火やおきが作れれば、
ダンボールとホイルでピザも焼けます。
後の処理はどこで火を焚いたかわからないように始末します。
そういうのもやってみないとわからないし、
きちんと知っている人がいないと適当になってしまいますよね。
最初にどんな人と行くか?って結構大事な気がします。
ここの隣の沢がとても変化があって面白くて、
お気に入りのガイドコースにしていたんですが、
近くのキャンプ場から大量にゴミを放置する若者が来るようになって
だんだん足が遠のいてしまいました。
美しいところは秘密にしたいと思ってしまいますよね。
楽しい一夜でしたか?
また良いフィールドを見つけられたら是非やりたいなあと思っています。
今年の夏は、どこに行こうかなあ