私の使っている花の識別アプリは、その名もずばり「ハナノナ」です。
さっそく身近な花を撮って見ましょう。
一瞬キジムシロかと思いましたが、葉っぱがヘビイチゴでした。
実は食べられますが、美味しくはなく、
焼酎に漬けて虫刺されの薬にするところもありますね。
これ真ん中に蜂がいるのできっと余計に間違っちゃいましたね・・・スミマセン。
これは実はラズベリーの花なのです〜〜。
アプリを開いて花を写すと、%表示と共にいくつかの名前が出て来ます。
そこでシャッターボタンをパチリ。
惜しい!
当たりです!!!
これちょっと意地悪して試してみました。(てへぺろ)
たぶん園芸品種なんじゃないかな?と思うんですが。
ざんねん!!!
この写真はカメラロールから持って来た同じ花(ヒメフウロ) のもので、
過去に撮影したものでも読み取って保存したり、SNSに載せたり、
Wikipediaに検索して確かめたりも出来ます。
59%の丸い窓の中のハクサンフウロと比べてみると、
花びらの模様とか、非常に似ていますね。
ただ花芯と花びらの数が違いますね。
あと葉っぱの形が決定的に違います。
私は必ずその場(または後)から、本当に正しいかチェックします。
そして同じく無料の検索アプリのグーグルレンズ。
これはすごい!
と思ったグーグルレンズ。
花だけじゃなく、あらゆるモノの検索や、翻訳まで出来てしまうという。
ただハナノナと時々同時に使ってみたんですが、
今のところハナノナの方が、花に特化しているだけあって正確な気がします。
↑ スミマセン訂正します・・・、五分五分ってことで。
他の花のアプリも見てみたんですが、最初無料であと有料になったり、
園芸品種だけのパターンで山には使えなかったりと、
それぞれ特色があるのでご注意。
あまりたくさんアプリ入れて使ったりはしないので、
今のところはハナノナ一択ですね。
なぜかというと実はもうひとつ理由がありまして、
数年前に初めてスカイツリーに行った時、
千葉工業大学の展示があるのに気がついて行ってみると、
原発災害対応ロボットや世界最大級の二足歩行ロボット、
実物大マクロスバルキリーコックピットや300インチシアターの「宇宙138億年の旅」、
はやぶさ2の等身大模型になんとギベオン隕石から作られた「天鉄刀」など展示されていて、
時間も忘れて大興奮。
ちょうど先生もいらしてお話を聞いてロボットの展示に感心したりしてたら、
まだアプリにはなっていなかったこのハナノナの装置があったんですね。
で、やってみたらその時はまだ正確に花の名前が出てこない感じで、
AIって進んでいると勝手に思っていたんだけれど、
実はまだまだこれからなんだ・・・!!!って初めて知りました。
日本の植物って、先日の高尾山の記事でもちょこっと触れたように
ものすごい数がありまして、
しかも見た目そっくりでも葉の裏に毛がある!ない!とか、
実は科の違う植物だったとか、
まああんまり細かい分類とかはほとんど興味ないんですけど(スミマセン)、
いちばん(私にとって)重要なのは、毒があるかないか。
コバイケイソウ(有毒)や
ドクゼリ(有毒)、ニリンソウ(無毒)に一輪草(有毒)など、
似てて非なる物が結構たくさんあって、そこは非常に重要な問題です。
AIが学習して100%識別できるようになるまでは、
まだまだ時間がかかるんだなあと思っていたので、
最近のハナノナは、すごく進化した!と感じます。
あの時はいろいろ素人の質問にも親切に答えていただいて、
しかも展示がものすごく面白くて、
それもあるのでハナノナがアプリになったときは、
すごく嬉しかったのです。
スカイツリー行かれる方は、
ぜひ千葉工業大学の展示を見てください。
めっちゃ見所満載なのです〜〜〜〜!!!!
ここから詳しく見れます!!!
あ〜〜。また見に行きたくなっちゃった。