昨日の15日、ネパールのカトマンドゥ発ポカラ行きのイエティ航空機が墜落し、
乗客乗員72人のうち、現在68人の死亡が確認。
天候は良好で、機体トラブルもなし。
乗客が墜落の瞬間までフェイスブックでlive映像を流してたのと、
墜落していく機体を外から撮影していた映像がネットに流れています。
(閲覧注意画像のため載せません)
見慣れた機内の光景の中起きた、本当にあっという間の事故で驚いています。
その時すでに機体は着陸体制に入っていたらしく民家の屋根が近くに見えて、
「もうそろそろ到着か」という雰囲気になっている所。
撮影者の笑顔も見えた次の瞬間に何の前触れもなく墜落、
炎上した映像が映っていました・・・・。ショックです。
外から写した映像を見ると、
着陸直前と思われる低空飛行をしていて突然左に大きく傾き、
そのまま地上に激突しています。
一体何が起こったんでしょうか・・・。
ネパールの航空機は結構な頻度で墜落事故が起きていますが、
以前には、ルクラ行きの天候待ちで1週間後の飛行機に乗った日本人の青年を
含む乗客乗員が亡くなった事故も起きています。
徒歩でカトマンドゥからルクラまでちょうど1週間。
けれど飛行機ならたった30分足らずです。
飛行機事故は離陸と着陸の15分前が最も危険だと言われていますが、
あの笑顔が一瞬にして・・と思うと、言葉が出ません。
何が起こったのか、きっと誰一人分からなかったと思います。
原因の究明と事故防止に努めてほしい。
皆さまのご冥福をお祈りいたします。