おきらくごくらく。

山と自然と不思議。日常のあれこれの雑記ブログ。

痴漢撃退防犯アプリ。デジポリス

痴漢撃退アプリ、デジポリス

痴漢撃退アプリ、デジポリス

 


知らなかったんですが、

このようなものが出ていたんですね。

警視庁の作った防犯アプリデジポリス

 

 

www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp

 

 

これ、なかなか声を出せない日本人にとって

優れた機能になっていると思います。

 

痴漢にあっていて

「助けてください」

「ちかんされていませんか」の画面表示のほか、

「やめてください!」の音声と、

あらかじめ登録した人に現在地と簡単なメッセージを送る機能がついており、

子供にも使いやすいように出来ています。

その他、「見守りパトロール機能」があり、

地図上に過去1ヶ月の不審者情報などの表示ができる上、

子供への声かけ事案や窃盗、痴漢連続発生などのエリアに入ると

お知らせを受信する機能があります。

 

昨年このアプリを使って検挙された事例があったそうです。

times.abema.tv

 

 

 

警視庁の作った無料のアプリという事で、ほかの防犯アプリと安心感が違いますね。

「警視庁のアプリなので、管轄が東京都だけで残念すぎる」

とコメントに多く書かれていますが、開発者様から

「仕様上は全国対応可能です。

 位置情報を使って現在地の都道府県警察の情報に

 切り替えることもできるように作りました。」

とのツイートが挙がっておりました。

 

 

それぞれの都道府県でも、

防犯のアプリを作成しているところがあるので、

一度お住いのところで検索してみると良いですね。

 

 

 

ご存知の方はご存知だと思うんですが、

日本で発売されるiPhoneのカメラのシャッター音、消せない仕様になっていますよね?

(最近はiOS15にアップデートして海外に出た時には、

 自動的に消音モードがオンになるようです!)

海外のものはそうではないので「なぜだろう?」と長年思っていたんですが、

その理由が、

 

「日本で盗撮が多いから」

 

だと知った時は、正直かなりなショックでした。

どうやら三大キャリアが申し合わせた自主規制の結果らしいのですが、

確かに駅のエスカレーターとか、大学のトイレだとか今でも盗撮の話がありますよね。

 

その時思ったことは、

ああ、日本人てそう言う人種でもあるんだな、

抑圧が強すぎる社会で、そんな形で歪んだ欲望として噴き出してしまうんだなと。

そしてそこで自分自身に抑制が効かない人間が多い。

 

日本は諸外国と比べて統計的に性犯罪が少ないと言われていますが、

実は統計に表れない「暗数」が非常に多いのです。

罰せられる基準が非常に緩いのと、被害の申告をためらってしまう人がとても多い。

 

最近ようやく少しずつ変化の兆しがありますが、

酷い誹謗中傷を受けながらも戦いをやめない

伊藤詩織さん五ノ井里奈さんはじめ、

多くのそうした女性たちが信念を曲げないことで、

勝ち取られてきた変化だと思います。

 

日本社会の常態化しているセクハラや女性への抑圧と性被害は、

先進国と言えないぐらいじゃないかと思います。

実際痴漢にあった事ない女性ってどのくらいいるのかと。

失言大臣の森喜朗氏の発言なんて、何が問題なのかまったく分かっていないという

昭和のままの思考回路、日本の抱える問題の原因そのものだと思います。

 

もうひとつ衝撃的な事が、

なんで日本の刑法の性同意年齢が13歳!?

しかも13歳以上なら、

「抵抗が出来ないくらいの暴行と脅迫があったと証明」来なければ、

強制性交罪や強制わいせつ罪が成立しない

恐ろしくないですか・・・。性犯罪天国ですね。

 

先日出た改定案では、ようやく16歳に引き上げとか書かれていましたが、

成人を20歳から18歳にしたのなら、

せめて18歳にしないのはなぜなのか、

本当に気持ちが悪い、

これ女性が決めたとはとても思えないですね・・・、

自分の娘の性同意年齢を14とか16で良いですよなんていう親御さんがいるんですかね?

お父さんも怒るべきなんでは・・・

 

 

イエス以外は全てノーであるということを、

年齢も性別も関係なく、

全ての人が頭に叩き込まなければなりません。

 

 

まあとにかく日本人は世界に知られた「変態」であるそうなので、

(海外でこの「HENTAI」と言う言葉が流通しているのを知った時も、

日本人女性としてはかなりのショックでしたよ・・・)

その大きな原因のひとつは世界一のAV大国と言われているほどの

日本の実情だと思います。

 

一般のコンビニに大人も目を覆いたくなるエロ本が堂々と置いてある国って、

他にあるんですかね?

世界中行ったわけでは無いですけど、見たことないです。

大人のオモチャ屋でもなく、風俗街でもなく、

普通に子供も年寄りもみんなが毎日のように買い物にくる場所ですよ?

昔は当たり前にあったので感覚が麻痺していましたが、

目に入るだけで気持ち悪いし、ちょっと異常なことだったと思っています。

2020年の東京オリンピックの前に、各コンビニが成人本の取り扱いをやめたそうですが、

今でもそれらしき本を見かけることがあります。

 

普段から「気持ち悪いなあ!」と思っていることをぶちまけてしまいましたが、

加害者より被害者に寄り添うというスタンスに私は賛成です。

 

いじめっ子にカウンセリングではなく、いじめられっ子に転校を促すとか、

利用者が介護者に暴力やセクハラをしてもサービスを受け続けることができて、

利用者に何の罰則もなく介護者が我慢を強いられるとか、

もう本当に見直した方がいいと思っています。

 

 

 

www.nekosippona.com