おきらくごくらく。

山と自然と不思議。日常のあれこれの雑記ブログ。

激増する情報漏洩からの犯罪。

このところ異常に押し込み強盗が増えています。

13日、墨田区の60代の女性宅に複数人の強盗が押し込み暴行を加え、

女性は粘着テープで目隠しされ、腰の骨が折れる重症、血だらけで助けを求める。

14日は茨城県で3人組の男性による強盗傷害事件が立て続けに2件も起こりました。

 

ツイッターのタイムラインでも、

ぜんぜん知らない女性が家に入って来て、

家人がいるのを見てそのまま出ていくという同じパターンの事件が続発しており、

追いかけるとスマホを見せながら、

『このお店を探している』と言うが、その店は少し離れた場所だったり、

まだ開店していなかったりする店舗で、男が乗っている車で去っていく。

女性にまず留守かどうかや、家人が年寄りか一人在宅か、などの下見をさせての

押し込み強盗の偵察と思われます。

 

 

例のフィリピンの刑務所から日本へ送還されたルフィを名乗る

強盗殺人や詐欺の指示集団が捕まっても、事件はまったく減らないどころか増えている。

 

驚いたことに彼らに闇サイトの方から個人情報を売りに来るらしく、

なんと市役所の職員から情報が売られて漏洩しているという衝撃のニュースがありました。

 

納税額や住所、家族、銀行口座などの情報が闇サイトで売られている。

しかも市役所から漏洩してるとなると、打つ手がありません。

 

納税者のリストが自治体から出回ったとなると、もうどうしようもない。

いずれ高額ではない納税者もターゲットになるでしょう。

 

前も書きましたが、安倍政権になってから

ひどい犯罪が増えるだろうと思っていたのがどんどん本当になってきていて、

みんなマトモに生活ができなくなってきているのだと思います。

 

 

今までのように「オレオレ詐欺」などの芝居はまだるっこしいということで、

手っ取り早い強盗という手段に切り替わってきたのが恐ろしい。

 

彼らが欲しいものは情報です。

 

情報漏洩とかぜんぜん関係ないと思っていた人たちが犯罪に巻き込まれる原因です。

特に現在のようなネット社会になった上では、

巻き込まれない人はいないでしょう。

簡単に情報が手に入り、天然記念物を売りさばいたり、

人の命に関わるような情報を、それを扱う人間が売っていたという信じられないような

事態になっています。

 

 

先日もTwitterの位置情報とかずっと切ったままだったんですが、

なぜか3月11日から勝手に表示されるようになっていてビックリしました。

その前後でクリックなどしたのはYahooの災害寄付と、

インボイス関係ものぐらいだったと思いますが、

何かがトリガーになっていたのか、あるいはそうではない理由からだったのかは

不明です。

何しろイーロン・マスクに買収されてから、

Twitterも動きが不穏で、他のSNSを作ろうとする人たちも出てきています。

 

 

 

昔からTikTokがなんとなく嫌な感じがして使わないで

流れてくるものを見るだけだったのですが、以前から危険だと言われていて

ついにアメリカ政府がアプリ使用を禁止しました。

 

 

 

これ、キーストロークパターンというものが分かれば、

TikTok以外のアプリのパスワードなどの情報も分かってしまうとありますね。

米政府が禁止する理由がよく分かりました。

なんにしろ中国製のアプリということは、

ByteDance社は中国政府から情報提供の指示を受けたら

従わなくてはならないと言う事。

 

以前Amazonで中国製の安価なGoProみたいなカメラを購入した時、

入れないといけない中国製のアプリが何かおかしくて、

他のデータにアクセスしようとしてるような気がして

使用をやめた事がありました。

 

 

 

今までのTwitterやTikTok、Instagramなどのネット犯罪は、

子供たちが不審な人物と繋がる事やクリック詐欺などがメインでしたが、

大規模情報漏洩という、広範囲の誰もがターゲットになり得る

もうまったく別のフェーズに入ってきました。

 

 

チャットGPTなどの高度なAI技術が進む中、

様々なフェイクニュースや真偽の判別が難しい詐欺なども多発すると思います。

これから先、どのように生きていくのか自分にとって良いのか

考えてしまいます。

 

 

どんなことにも必要以外のデータや情報は与えない。

現在はそれしか身を守る方法がないような気がします。

 

 

嫌なもの、怪しいものって世の中に溢れていますが、

人であればなんとなく顔つきや雰囲気、

企業であれば世の中への出方なんかで、

最初に受けるファーストインプレッションというかイメージが、

だいたい間違っていないなと思う今日この頃です。

 

 

 

www.1st-net.jp

 

 

 

ダメだこりゃ・・・