毎年この時期になると、
近所の空き地に咲き乱れるふんわり風に揺れる
ピンク色の可愛い花があります。
ふっくらと風船のようにふくらんで、
風に揺られている姿が愛らしい。
昼に咲く月見草と名付けられていますが、
北アメリカ原産で大正末期ごろ輸入されて来たものだそうです。
ヒルザキツキミソウより小さくて、
ちょっとオオイヌノフグリ(天人唐草)のような花びらの形で、
とてもきれいな濃いピンクのこれもまた非常に可愛らしい花。
北米南部から南米原産で、やはり明治時代に観賞用として輸入されたものが
いまやあちこちの道路で見られるまでになっています。
夕化粧と名前がついていますが、普通に朝から咲いている気がします。
よく一緒に咲いているのを見かけるのですが、
あまりに可愛らしくて、
いつもしばらく足を止めて眺めてしまう。
そしてこれも最近時々見かける大きな紫の花、
原産地は地中海沿岸の南ヨーロッパや北アフリカなどだそうです。
最初に見た時はビックリしたのですが、
先日は海岸の砂浜にも一株咲いていて驚きでした。
球根なので、誰かが植えたのでしょうか?
日本や韓国原産のバラ科の樹木です。
なんとなくいい香りがするんですよね。
この花を初めてちゃんと見た記憶が、
悪石島というトカラ列島の人口が73人の島で、
砂蒸し風呂に入りに行った時でした。
何があったというわけでもないんですが、
なぜだかその時の情景とその脇に生えていたこの木の名前を、
ものすごく鮮明に覚えているんですよね。
不思議です。
我が家のベランダという名の物干し場に、
今年も咲いてくれたテッセン。
そしてその隣にあるキンカンの木。
鳥たちもめざとくキンカンを啄みにきます。
最近小さなアゲハ蝶が、卵を産み付けに何回もやって来ていました。
「ムッ・・・・、あれは何ぞ?」
この写真から数日経って、
もう小さな幼虫が中くらいまでに成長していましたww
母親に見つからないように、死守しなければ。
アゲハの幼虫ちゃん、
うちの母親は鳥より怖いから気をつけるんだよ。
ちなみに以前自転車カバーについていた
蝶のサナギを孵した話はこちら。
もしやこの時の子孫が、数年ぶりに飛んできてくれたりして・・・。
去年はいなかったような気がします。
もうすぐ夏が来るんですなぁ
早い、早すぎる・・・