先週の火曜日、帰宅して部屋に入ったら、
窓も開いていないのに、
見知らぬアゲハ蝶が黒猫のベッドにいつの間にかくっついていてビックリ。
よくよく見ると、片羽が変形していて
飛ぶことが出来ない様子。
どうやら2階のベランダで羽化したアゲハ蝶が飛べずに、
母親が洗濯を干していたときに気が付かずに、部屋に落ちて来たらしい。
そしてそのとき入れ違いに、
黒猫ゴウランが今月2度目の脱走をしたとの事。
とりあえず水とハチミツを薄めたものとシダのベッドを用意。
なかなか吸ってくれないので、
蝶の専門家の友人にLINEにて助言を受け、
人間がかすかに薄甘く感じるぐらいにハチミツを薄めて、
竹串で2本ある吸水管をそっと近づけたり、
夜は少し一緒に遊んだりもして、
ようやく自力で吸蜜するようになった4日目、
そのあとに、突然旅立ってしまいました。
— ねこしっぽな@mountainguide (@amoamoi2012) 2024年8月20日
たまたま先日Instagramで、
海外の女性がたくさんの蝶を育てていて、
片羽を壊した蝶にセミの羽のようなものを貼って直し、
ちゃんと飛んでいるのを「すごいなあ!」と見ていたのですが、
残念ながら私にはそこまでの技術がなく、
アゲハ蝶の様子を見ていて、飛びたかっただろうなぁと
思いました。
次は両羽そろえて、お花がたくさんあるところに
飛び回りにおいで。
そしてアゲハ蝶が旅立ったその夜、
激しい台風の中を黒猫脱走兵が入れ替わりのように帰ってきました。
アゲハ蝶の亡骸を見せたら、いきなりパクッと口に入れたのでビックリ。
いないときでよかったかも。
炎天下のなか、脱走してから4日目に台風の雨のなか帰ってきて、
何回も迎えに行っても隣の軒の下でアクビなどしてやがった脱走兵がこちらです。
今月2回目で4日間ずつ。
わしゃホントに疲れたよ・・・。
蝶の話をしたら優しい友人が、
「お盆で会いたがっている人が蝶になってやってきたのかも」
なんて優しい言葉をくれて思い出したのですが、
うちの家紋はそういえばアゲハ蝶でした。
チョウになって戻ってくる、そんな
イメージに結びつく親族は誰一人思い当たらないのですけれども😆