おきらくごくらく。

山と自然と不思議。日常のあれこれの雑記ブログ。

不思議な写真。

どうもこんばんは。

ねこしっぽ舐め男です。

 

実は先日、漫画家の伊藤三巳華(イトウミミカ)さんに、

心霊写真鑑定をしていただきまして。

 

 

www.youtube.com

(23分あたりから)

 

実は30数年前に、仕事場で一緒だった男性が

連休に京都奈良旅行に行って戻って来たとき、

「何か変な写真が撮れちゃったんだよね。」

と言って見せてもらったのがこの写真でした。

 

実はこれ、2枚連続の写真で、

法隆寺の夢殿の前で撮ったという事だったのですが、

私にはお坊さんに見えて、

1枚目は形を成し始めて、2枚合わせると起き上がって来ているように

見える連続写真だったんですよね。

 

不思議に思ったのは、写真を撮ったときは何もなかったそうなのですが、

この人物のような姿を真ん中に捉えていて、

これ見えていなかったなら、なぜこんな何もない空間を

正面にした構図で撮影したのか・・?

「特に何も考えていなかった」

と言っていましたが、不思議なことです。

 

これ普通の(心霊)写真じゃないな・・・

と思ったので、

「誰か見れる(能力のある)人に会ったら見てもらいましょうか?」

と言って預かったものなんですよね。

このとき、「もう1枚も持っていく?」

と聞かれて、「あ、大丈夫です」と断ってしまったんですが、

返す返すももう1枚も預かっておけばよかったなと。

 

私、それ以前にK本さんという本物の霊能者の方に最初にお会いしていたので、

割とそういう方は存在していて、

いつか縁があれば会えるだろうぐらいに思っていたんですが、

そうそうそんな方に会えるわけがなかったんですねこれが。

 

正体がわからないまま、見た人に障りがあるとまずいと思って、

誰にも見せずに気がつけば30年以上たってしまい・・・・。(汗)

 

もうその男性の名前も連絡先もわからなくなってしまい、

この記事はその男性への今更ながらのご報告も兼ねて書いています。

遅くなっちゃってごめんなさい。

お元気でしょうか?

 

 

最近さすがに供養とかしてあげないとまずいのでは・・?

と思い始め、

YouTubeで見ていたミミカさんか、

七四六家のくまこさんと幽霊のヒロシさんに見てもらうか

とりあえず送ってみようかな?と

まずミミカさんにDMさせていただきました。

 

 

ミミカさんからは、

「古い時代からの強い呪詛をかけられた怒りの念が伝わってくる」

とのことで、

鑑定していただくまで詳しいことはまったく分からなかったのですが、

なかなか衝撃的で、さまざまな考察を再考させられる内容に驚きました。

 

法隆寺はもともと、聖徳太子の父、

用明天皇の供養のために太子が建てたもので(607年推古15年)、

一度落雷火災で消失したようです。(670年)

その西院伽藍は現存する世界最古の木造建築郡とされています。

すごいですね・・・・

 

東院の本堂とされる夢殿は、

学者で僧であった行信僧都が739年に、かつて太子の私邸があり、

622年に死去するまで暮らした場所(斑鳩宮跡)に建てさせたもので、

夢殿という名は、太子の夢に現れた黄金の仏の伝説に由来している(Wiki)

なのだそうです。

 

またこの夢殿の中に安置されている救世観音像は、

太子の等身大の像として有名ですね。

 

そしてミミカさんからも送られて来たのですが、

梅原猛氏がこの像の光背が頭部に打ち込まれている構造になっているため、

「聖徳太子の怨霊を封じ込めるために、藤原氏によって再建された」

という説を1972年に「隠された十字架」という本で書かれています。

非常に衝撃的な説で、当時読まれた方もいるのではないでしょうか。

 

しかしこのスタイルは、飛鳥白鳳期の金銅仏では一般的だったようで、

救世観音像も釘を打ち込まれているのではなく、

後頭部にL字型の金具を差し込んで取り付けられている、

というもののようです。

この方のブログが素晴らしくわかりやすいです。

kanagawabunkaken.blog.fc2.com

 

 

梅原説を別にしても、

古くからの呪詛により、千年以上!?苦しんでいるとは驚きで、

それがもしも聖徳太子!なのだとしたら、

もっと驚きです。

 

はるかに昔のことで、複雑な人間関係や権力図、

人の思いなど辿ることはほぼ不可能なのですが、

私が生きているうちに、

この写真を私が出来るレベルでなんらかしなくてはなあ・・・

と思った次第です。

 

K本さんの話。

 

www.nekosippona.com

 

 

そして思い出したのですが、

夢殿と聖徳太子、そして呪詛繋がりのアクル王の話。

 

www.nekosippona.com