晴れ晴れとした青空。
ものすっごく久しぶりに、
東京駅周辺を歩いたんですけど、すごい開発の波と
外国人観光客の多さに今更ながら驚き。
東京駅から銀座に向かう途中で、
今年の初桜を見ました。
みんな写真撮ってました。
桜はやっぱり綺麗ねえ。
久しぶりの祝日にわざわざ都会に出てきたのは、
彫刻家清水ちえさんの個展、
【夢幻泡影3】を見るためです。
古くて非常に趣きのあるビルの3階に進むと、
小さな空間の中に、圧倒的な存在感の作品の数々が・・・。
あとから知ったのですが、
この流麗な文は、なんとお母さまが書かれたのだとか。
親子合作の作品というものを初めて見ました。
Instagramでお見かけして、
圧倒的な美しさと独自の宇宙を作り出すその作品に
本当に驚いてしまったのですが、
普段はNYで製作されているということで、
日本で見られる機会があったら行きたいと思っていたのです。
ギャラリーの名前は「巷房」。
こんなに素敵な昔のビルがまだ残っていて、
しかもいくつものギャラリーやアンティークショップが入っているのを
知りませんでした。
横を見たとき一瞬、妖怪!?
とか思ってしまいました。
とても小さい、そしてリアルな生命力・・・。
10回以上も塗り重ねられたという肌の色。
ここにはない他の作品もぜひ見てみてください。
外に出るとまったく違う世界。
これらの建物も、
熟練の技術と長い時間をかけて作られたもので、
人とは物を作り出し、
それぞれの世界を作り出す生き物なのだなあと
歩きながらたくさんの人の流れを見ながら思っていました。
東京駅の上にできていたグランスタ東京のガーデンテラス。
植物があってベンチがあり、
ちょっと雑踏から離れて休憩したい時におすすめです。