今年の２度目のお花見は、
千葉県の佐倉城址公園に行きました。
今年は桜が長く咲いてくれて、
とても楽しい春でした。
最後に桜の時期の終わりにここに来たのは、
この子が生まれる前で、この子のお母さん（友人）と、
「来年はここでお花見しようね！絶対にキレイだから。」
と言っていた６年ぐらい前。
まだこの可愛い子が影も形もなかった時です。
あっという間の時間だったなあ・・・・
気持ち的には前に一緒に友人と来たの、つい最近だよね？
って感じなんですが。
ここは千葉県を探検し始めた最初の頃、
この公園の中に国立歴史民族博物館があって、そこに来たんですが、
この歴博がまたすごく面白くてとても広い。
かなり昔にブログ記事にしていたんですが、
海の正倉院と言われる沖ノ島の磐座の巨大再現ジオラマとか、
展示物がいろいろ興味深いのです。
そしてこの佐倉城の中がめちゃくちゃ広い。
地形も起伏に富んでいて、ちょっとかなりなお城があったんだろうなと
思わせられます。
明治維新後には、陸軍歩兵連隊が置かれていたそうで、
前に来た時、木に昔の字で名前などが彫ってあるのを見つけたことがありました。
お茶席もあって、お菓子と一服のお茶も楽しむことが出来ます。
なかはとてもとても広くて、
駐車場には観光バスもあったりして、
たくさんの人が来ているのにこんな感じ。
この日は天気予報通り、お昼過ぎから小雨が降ってきました。
じっくり１日かけて、
あれこれ楽しみたいところです。
そして歴博でおトイレと、やっぱり見逃せない
ミュージアムショップへ。
この桜、最初に男の子を撮った写真の並びの桜の木です。
何とここから見るとまるでガラスの大屏風のように設計されていました。
見事・・・・！
そしてここに来る前に久しぶりに佐倉の麻賀多神社に寄ったのですが、
樹齢８００年と言われるイチョウの巨樹はご健在でした。
麻賀多神社（まがた・まかた神社）はこの印旛沼の東から南にかけてのみ
18社存在するという珍しい神社で、
勾玉由来とも聞きますが、神社の紋は麻の葉模様の六芒星で、
麻の栽培と深く関わる地に多氏が国造りとして代々祀ってきた神社なのだそうです。
台方にある麻賀多神社は総本社とされ、
景行天皇42年（西暦113年）にヤマトタケルが訪れて、
杉の幹に鏡をかけ、伊勢の大神を遥拝したのが起源とされていて、
ここには東日本一と言われる樹齢1400年の大杉があります。
訪れる人も少なく、普段は無人のようなとても静かな神社です。
本殿後方に天日津久神社が祀られていて、
ここが「日月神示」（ひつく神事）が岡本天明に自動書紀で降ろされた
という舞台ですね。
佐倉の桜は本当に見事でした。
来年はお天気のいい日にお弁当を持って友人たちを誘って行こうと思います。
