
ちょっと昨日耳にした不思議な出来事で、数年前の話なんですが、
JR神戸線の須磨駅の踏切で人身事故が起き、
踏切に侵入してきた女性をひいたと運転士が電車を急停車させたのに、
遺体はおろか何も見つからなかったという衝撃の事件があったそうで、
踏切のビデオカメラには女性の姿が映っていたそうなのです。
当時かなりの話題になっていたようで、
運転士がひいた!と思ったほどの衝撃があったのに、
女性は一体どこに消えてしまったんでしょうか?
その話しを聞いて、
すっかり忘れていた昔中央線の国立に住んでいた時のことを思い出しました。
真昼間の出来事だったんですが、
私の乗っていた電車がものすごい警笛とブレーキ音を立てて駅のホームで急停止して、
びっくりしていたら線路に人がいたと騒ぎになって
しばらく停車して探していたんですが、
やはり人が影も形も見つからなかったのです。
もう高架になっていたのに、一体どこに消えたのか、本当に不思議でした。
そのまた数年後だったと思うのですが、
今度は立川駅でやはり昼間、ホームから大きくズレた所で緊急停止して、
ちょうど私は出入り口の脇に立っていたんですが、
駅員の人たちが何人もで担架を持ってまさに私の足の下に入っていくのを見て、
え・・・、まさか・・(蒼白)
ってなっていたんですが、
しばらくして真っ赤な顔で頬にザックリ大きな傷をつけた年配の男性が、
駅員さんに両脇を抱えられてよろめきながら出てきて、
良かった〜〜、生きてた・・・
と本当にホッとしたのを覚えています。
2度もそんな経験をしましたが、
消えてしまったあの件は、いまだに本当に不思議です。
真昼間の幽霊みたいなものだったのか、
人が本当にいたのか。
やっぱりこの世は不思議なことがまだまだ
たくさんありますね。