
1週間だけの再上映ということで、
ついに見てきました「アバター2 WAY OF WATER」。
アバターの初回はもちろん見ていて、CGの凄さとストーリー、
すべて大好きではあったのですが、この2が出た時から
「なんかCGの映画見たくないなあ・・・」という感じで、
見たい気持ちもあるけど見たくないみたいな状態がずっと続いていて、
去年だったか再上映があったんですが、
行こうと思いつつやっぱり見に行けなかったんですが、
この1週間だけのチャンスにようやく重い腰を上げました。
驚いたことに1作目のアバターは2009年で、
この2作目は13年後の2022年の12月に公開、
昨日はそこから約3年経過しているという・・・・、
つまり前回から私は16年ぶりにアバターを見たことに。
そしてこの期間限定公開は、今年の12月に公開予定の
「アバター3 FIRE AND ASH」の前触れ振り返り上映ですね。
やっぱりこの作品は、映画館で大画面で見たいなあと思っていて、
たぶん初めてIMAXの3Dメガネをかけての観覧だったんですが、
海でのシーンは圧巻で、キャメロン監督の海への思いが炸裂した
素晴らしいものでした。
でも例の戦闘シーンと、前回での死んだはずの敵、
クオリッチ大佐とその部下がアバターとして復活して、
またもやな先住民や動物を迫害する展開やそのシーンを、
大音量で見たり聞いたりするのには結構きついものがありました・・。
海の部族「メトカイナ族」の元へ避難するジェイク一家、
そこからの海のシーンで
「もうこれだけでいいんだよ・・・!
ずっとこれだけ見せて欲しい!!」
と思ってしまいました。
もう戦闘シーンはお腹いっぱいというか、
IMAXの爆音で思わずしばらく耳を片方塞いでました。
そして上映時間3時間12分は私にとっては非常に長くて、
正直膀胱が破裂寸前になりました・・・。
これだけ時間をかけるなら、脚本とかストーリーにもうちょっと
何かあった方がよかったのでは。
新たな登場人物も複数あって、
ジェイクには3人の実子の他に養子が2人、
ひとりはなんとクオリッチ大佐の息子(!)、そしてもうひとりは
死んでエイワと同化したはずのグレイス博士の娘(!)。
どちらもこの先重要な人物と思われますが、
出方が突然で??????ってなりました。
メトカイナ族の人々も美しくて、とても良かったですが、
最後の戦闘中に誰も出てこなかったのも不思議。
ジェイク一家とクオリッチ大佐の一騎討ち?的な展開で終わるという。
あとなんだろう、
惑星パンドラのナヴィたちは、多くの先住民をモデルにしていると
思うのですが、まあジェイクが主人公なので当然ではありますが、
今までのアメリカ映画をそのまま踏襲しているな・・・という
想像のつくシーン展開が多かったのも、正直な感想です。
面白い日本のアニメを見過ぎのせいもあるんでしょうね・・。
でもやはり、見終わってから余韻を残す映画ではあるので、
「アバター3 FIRE AND ASH」も、
見にいくのに時間がかかるかもしれませんが、IMAX上映で見たいと思います。
キャメロン監督もそのように作っているし、やはり迫力が違いますね。
(せっかく3Dメガネも買ったし)
初回作のような、
あっと思わせる展開になるといいなと期待しています。