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「ドリーム」NASA初の黒人女性エンジニアたち。

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最近ぐうぜん見たこの映画紹介、

非常に素晴らしくて久々になんというか、感動しました。

アメリカの初期の宇宙飛行計画に、

こんなにたくさんの優れた黒人女性の力があったなんて、

まったく知りませんでした。

 

NASA初の黒人女性エンジニアメアリー・W・ジャクソン

キャサリン・ゴーブル・ジョンソン(主人公)

ドロシー・ジョンソン・ヴォーン

そのほか非常に優秀な計算能力を持ち、

米国の有人宇宙船計画に大きく貢献した黒人女性たち。

 

この映画は日本では2017年に公開されていたそうで、

この紹介動画は29分ぐらいあるのですが、見始めたら止まらなくなると思うので、

ぜひ時間のある時にでも見てみてください。

 

映画のタイトルは「ドリーム」

 

マーゴット・リー・シェッタリーのノンフィクション小説、

「ドリーム NASAを支えた名もなき計算手たち」

を原作とした作品です。

 

ソ連の人工衛星スプートニクの打ち上げ成功を受けて、

アメリカ国内で強まる有人宇宙船計画へのプレッシャー。

ほんの少しの計算のミスが命取りになる大事故につながる宇宙船計画。

まだ手計算が主流だった時代に、

ドロシーは最新型コンピューターIBM7090の導入を見て、

計算手が解雇されることを見越して、プログラミング言語「FORTRAN」を

自ら学び、黒人女性計算手たちに教え始めます。

 

 

この映画の内容とは関係ありませんが、

1961年4月12日、ソ連の人類初の有人宇宙船、

ボストーク1号に単身搭乗したユーリ・ガガーリンの「地球は青かった」

(本当は「空はとても暗かった、一方地球は青かった」)や、

「ここには神は見当たらない」

と言ったという有名なセリフが残されていますが、

当時ガガーリンが乗ったボストーク1号には、

カプセルごと安全に直陸できる装置はついてなく、

大気圏再突入後、高度7000mで座席ごとカプセルから射出されて

パラシュートでソ連領内に着地したらしいです。(汗)

 

ソ連がアメリカと争った宇宙飛行、

調べれば調べるほど悲惨というか、怖すぎて、

公表されない多数の宇宙飛行実験とその犠牲者は、

史上初、片道切符でスプートニク2号で地球軌道を周回させられた雌の犬ライカに始まり、

戻れない宇宙船に乗せられた女性宇宙飛行士の最後の音声など、

戻って来れない、乗りたくないと思っていても

行かざるを得なかった何人もの飛行士の

さまざまな杜撰とも言える件が出てきて、正直

「命をなんだと思ってる?」

って思ってしまうのです。

現在も続くウクライナとの戦争を見ていてもそうです。

 

その事実を踏まえた上でこの映画を見ると、

彼女たちの背負ったものの重さ、やり遂げたことの大きさ、

そしてそれは人種差別との戦いでもあったのだと、

強く胸を打たれました。

名作だと思います。

 

興味を持たれた方は、ぜひ見てみてください。

 

「ドリーム」吹き替え版

https://amzn.to/4qKxkLT

 

 

 

www.newsweekjapan.jp