
以前はすごくよく近くを通っていて、
桜の時期に行こう行こうと思いつつ、
行ったことのなかった森林総合研究所の多摩森林科学園。
我が家の周りのソメイヨシノが散ってしまったあと、
ふとお友達を誘って行ってみました。
したらば、予想以上に素晴らしかった!
なんと日本各地から集められた桜が1800本。
江戸時代から自然交配やさまざまな交配・栽培ののち、
国の天然記念物になったものなど数々の種の保存や分類・整理反応などの研究が行われているそうです。
桜の見頃は2月下旬から4月下旬。
訪れた4月上旬は、ものすごくたくさんの桜が満開で、
人もそれほど多くなく(あまり知られていないのかも)
外国人の姿は全く見られませんでした。



中に入って驚いたのですが、
ちゃんと起伏のある地形の山で、8ヘクタールの広さがあり、
公開されているのは桜の遺伝子の保存林の一部です。
とかあまり本当は書きたくないのですが・・・、
必ず窃盗目的の人が出てくる心配が今では常にあるので、
私の山の記事では特に植物などあまり細かい場所を書かないことが多いのです。

森林総合研究所は、北海道から沖縄まで13ヶ所以上あり、
育種所始め、さまざまな研究をおこなっているそうです。
知らなかったなあ

こんなに桜って種類があったのか・・・。
江戸時代から日本各地で交配、栽培されていたとは
やはりこの春の訪れを教える花は、格別に愛されてきたんですね。


真っ白な桜の花。
ここはアナグマや高尾山近郊の野生動物も生息し、
多摩御陵や八王子城もすぐ近くの、
非常に興味深く美しい森林でした。




森林総合研究所では、ガイドツアーや講座など、
さまざまな研究発表などされています。
さてそこからもう一つ行ってみたかった滝山城へ。

ここがまた予想以上で驚きました。
八王子城はよくご案内することがある場所で、
北条氏照が八王子城に移る前に居城としていたことは知っていたのですが・・・、
規模と広さがぜんぜん違う!

広さ、そして遺構の数と規模、
そしてこの眺めの素晴らしさ・・・。

来年はソメイヨシノの咲き初めに訪れたい。
ここから八王子城に移ったというその状況が一体どんなものだったのか、
住むなら断然こっちが優良物件です。
ここから八王子城、そして小田原城など、
かなりの距離を往復していた戦国時代の事情にしばらく思いを馳せました。
またここでも八王子権現を祀っていたとの話もありました。
八王子権現は、八王子城の頂上の深沢山に、妙行という僧が平安時代に
牛頭天王と8人の王子を感得し祠を祀ったというところから、
この地名が定着したという場所です。
麓の居館では現在は発掘が進み、氏照が見ていたであろう池の配石などが
そのまま見られるようになりました。
八王子城は戦国時代の最後の山城として豊臣秀吉に攻め落とされ、
北条一族は壮絶な最後を遂げた歴史がありますが、
あの場所を心霊スポットとか騒ぐのはどうかと思ってるのですが、
実は自分がガイドしていた時に、ほぼ必ず霊的な現象を起こすポイントがあって、
かなり慎重に案内とその後の対応を行なっていました。
(連れて行く人も選んでいました)
霊的体験をしてみたいと言っていたガイドの友人を連れて行った時は、
翌日の仕事に支障が出るほどの体験(深夜に体が刃物で切られ、焼かれるような激しい痛み)
をしたそうで、この人はかなり精神的にも成熟した人なので、
その後もう一度自分で訪れたと言っていました(笑)
つおい。
近くにいるときはいつでも行けるような気になっていたのですが、
大切なタイミングを外さないようにしていきたいものですね。