全世界コロナウイルスショックで、
日本にもその見えない足音が上陸しつつあった先日、
日本中を駆け回った正体不明のUMA、
いや妖怪、それとも神・・・!?
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、利用者のみなさんにはいろいろとご迷惑をおかけしております。
— 京都大学附属図書館 (@kumainlib) 2020年3月6日
疫病の際に絵を描いて見ると良いとされる妖怪アマビエを置いておきますね。貴重資料デジタルアーカイブで公開されておりますのでご活用ください。https://t.co/CR33QLq7WI pic.twitter.com/I5xu6IIJhN
時はさかのぼること江戸時代。
海から光り輝くものが現れ、
「私はアマビエと申すもの。
これから6年の間豊作が続くけど、疫病も流行るから
早々に私の姿を写しとって人々に見せよ。」
と予言をして去ったとか・・・・。
目は四角、クチバシがあり髪は長く、ウロコがあり、足?ヒレ?は三本あったのだそうで。
この記事がツイッターに現れてから大人気となり、
あの水木画伯も美しいアマビエを描いていらしたみたいで、
ついに海外にも広がっていきました。
キラキラしてますね・・・。
と、いうことでハーバリウムボールペンの次は、
アマビエさんを作りたい!
早く平和な世の中になればいいな…と、編集部でもアマビエのマスコットを作ってみました。
— 手づくりタウン by 日本ヴォーグ社 (@tezukuritown) 2020年3月12日
2枚目の画像に型紙&レシピをつけておりますので、よかったらチャレンジしてみてください。#アマビエ pic.twitter.com/LyOQWzA5Gh
たまたまツイッターで流れて来た日本ヴォーグ社さんのアマビエ様マスコットが
非常に可愛かったので、見よう見まねで作ってみました!
ふむふむ〜〜〜
これならなんとか作れそう〜〜〜。
さっそくフエルト生地を探しにユザワヤに。
でも実は100円ショップで何色かセットになったフエルトが売ってたんでした〜〜!!!
ちなみに私は短時間で仕上がりが見られるものしか作れないという性癖を持っています。
つまり、超のつくカンタンなものしか作れません。
①これくらいの大きさがいいかな〜〜と
ざっと紙に下書きをして、型紙を切り出します。
②それをフエルトの上に乗せて、同じ形に2枚本体部分を切り出します。
③耳とウロコをフエルトから適当に切り出します。
④口と目を縫い、ウロコを一段ずつ下から縫い付けていきます。
以前に断捨離した時に、刺繍糸をどこかにやってしまったらしく、
すごく細い色糸しかなかったんですが、出来上がりが見れるまではもう止まりません。
見ているうちに、目にビーズをつけたくなって付けてみました。
そして
アマビエ様が立った!!!
海から上がっていよいよ自立歩行を始めたアマビエ様。
これはこれでなかなか良いですね!
最後に両側から縫い合わせて、
中に綿を詰め、
髪の毛をつけて出来上がり!
(ちなみに綿も適当なものがなかったので、化粧用のコットンをもらって代用しました。笑)
とっても可愛い〜〜〜!!!
日本ヴォーグ社さんありがとう!!!
みなさんもぜひ作ってみてくださいねっ
ちなみにこの後続々と
【神社姫】(美しい女性の顔に竜の胴に剣の尾を持つ)
【くだん】(人間の顔をした子牛が生まれ、人の言葉で予言をしてすぐに死ぬ)
などなど、
予言をする不可思議な日本の生き物?が
忽然と再び現代に現れ始めたのでした・・・・。
コロナウイルスの感染が、
世界中で終息し、
どの人も笑顔で暮らせる日が一刻もはやく来ますように。
そんな気持ちを込めて、ひと針ひと針縫いました。
いつかそんな大変な時もあったね、
とアマビエを見て思えますように。