本
故佐藤史生さんの吉祥寺での原画展に、 5月24日の初日に駆け込むことが出来ました! 6月28日からの明治大学での原画展のチラシ 少女まんが全盛の時代。 名にしおう多くの名作やコミックスの創刊を、 オンタイムで目にして来た幸福。 10代の終わりにまんが…
給食アンサンブル2 如月かずさ 絵/五十嵐大介 五十嵐大介さんの絵に惹かれて読んでみた小説、【給食アンサンブル2】。 アーモンドフィッシュ・ハヤシライス・ミートボール・ クリームシチュー・鯨の竜田揚げ・牛乳、 という懐かしい給食のメニューそれぞれ…
月刊たくさんのふしぎ ホタルの光をつなぐもの 五十嵐大介さんの絵の本、何冊目になるでしょうか。 福音館書店から出されている「たくさんのふしぎ」シリーズ、 文は福岡伸一さんです。 五十嵐さんのあらゆる生き物や植物への視点を感じる絵、 そして地球が…
ようやく読み終わりました! 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2) 作者:ジュリア・キャメロン サンマーク出版 Amazon この「新版ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」は、 日本では2013年の初版だったんですね。 もう11年も前だっ…
【海獣の子供】公式サイトより 五十嵐大介さん原作の【海獣の子供】を、 Amazonプライムのアニメタイムズ30日無料で見てみました! とにかく映像がすごいですね。 横で寝ていた黒猫が、首を回して見始めました。 黒猫の瞳に海の中のブルーが映っています。…
ねこの小児科医ローベルト 松田ローベルトオオオオ!!!!! 五十嵐大介さんの挿絵で読んだ4冊目のこの絵本、最高でした!!! お話は木地雅映子(きじかえこ)さん。 ストーリーが、もうとてもいいです! そして五十嵐さんの挿絵が、どの場面でも心臓を撃…
最近ようやく読めた、 五十嵐大介氏・絵 加門七海氏・作の絵本、 【ねこまがたけ】。 いや〜想像以上に素敵な本でした! ストーリーもとても良いのですが、絵が、 絵が本当によくって、 五十嵐大介さんをほとんど知らなかったので調べたら、 「海獣の子供」…
このお話って、こんなに怖かったっけ・・・? 赤い蝋燭と人魚 偕成社 初版2002年1月 前記事の【くまとやまねこ】と同じ、酒井駒子さんの挿画で手に取った、 小川未明氏作の有名なお話の絵本です。 子供の頃、確かに読んだはずの【赤い蝋燭と人魚】。 最後は…
絵本を手に取るいちばんの切っ掛けは、 私の場合は何と言っても表紙の絵です。 自分がハッと目を惹かれる絵を見たら、必ず手に取って読みます。 そして「自分の本箱に置きたいなあ!」と思った本は、 感動して記事を書いています。 くまとやまねこ 河出書房…
信太の狐 ポプラ社 この本の初版は、2004年2月だったそうなのですが、 宇野亜喜良氏による絵が非常に美しい上にリアルで、 さねとうあきら氏による、 安倍保名(あべのやすな・安倍晴明の父)と狐の葛の葉(晴明の母と言われている) との出会いから始まる …
またまたすごく素敵な絵本を見つけてしまいました! 絵本なんですが、 これ大人の女性がとても惹かれて一目で 「読んでみたい!」 と思うんじゃないかと思います。 私はまずこのタイトルに強烈に引っぱられました。 自分もインスタに書いている言葉なので。 …
木や石や、何にでもなれるシニガミさん。 いきものの死ぬ日を知っていて、 それを決めることができるのがシニガミさんだ。 シニガミさん (シニガミさんシリーズ) 作者:宮西 達也 えほんの杜 Amazon とっても可愛いオオカミやコブタ、 そして子ウサギの出てく…
「犬になった王子」岩波書店 めちゃめちゃ美しい表紙の絵本を見つけて、思わず手にとってしまいました! 読んでいる最中になんだか既視感・・・。 最近本屋で手にとった本と、 なぜか重なってくるものがありました。 その本は宮崎駿氏の「シュナの旅」。 シ…
こちらに越してきた5年ぐらい前。 友人があちこち案内してくれた中に、 神社の下にある低い場所に、ちょっと珍しい湿地帯の公園がありました。 人がまったくいなくて、草がぼうぼうで、 子供がボール遊びできるようないわゆる公園とはぜんぜん違っていて。 …
すっごく久しぶりに一気に小説よみました。 精霊の守り人シリーズの外伝、「風と行く者」です。 風と行く者 (新潮文庫) 作者:上橋 菜穂子 新潮社 Amazon (すでに出版されて4年以上経ってました・・・) 精霊の守り人は、18歳でたくさん持っていたマンガ本…
先日久しぶりの都会に出て(笑)大型書店に入る時間がありました。 いろいろ立ち読みしたりして、 オッ、今こんな本が出てるのかあ! なんて歩き回っていた時に、子どもの本コーナーで一際目を引く 福々しい(ふてぶてしい?)大きなネコの顔。 ネコヅメのよ…
ウォルター・ウエストンと上條嘉門次 上條久枝著 求龍堂 ウォルター・ウェストンと上條嘉門次(かみじょうかもんじ)という 2人の名前をご存知でしょうか? 日本アルプスと呼ばれる山々のルートを、 いくつも初めて踏破した英国人と、それを案内した 上高地…
久しぶりの雲取山。 見事な紅葉が、今奥多摩では盛りです。 見事な色彩の紅葉です。 またも最高のお天気に恵まれました! まさに錦秋。 歩いていて、つい目を奪われてしまいます。 奥多摩の源流に近くなると現れる景色。 きらきら光る黄葉 山の斜面がすべて…
【オオカミの知恵と愛】ジム&ジェイミー・ダッチャー著 一昨日こんなニュースが飛び込んで来ました。 prtimes.jp 絶滅したとされるニホンオオカミは、世界でもっとも小さいハイイロオオカミとされていますが、核ゲノムDNA解析から 3万5千年以上前に日本に…
昨夜非常に衝撃的な番組を見ました。 下に貼り付けたサイトに完全に内容がまとまっているのですが、 天竜川のそばで料理店を経営する片桐邦雄氏が、 罠猟師として害獣指定されているイノシシやシカを獲り、 それを捌いてジビエとして料理する・・・と書いて…
「私が見た未来 完全版」たつき諒著 一部の巷で話題になっていた本、 「私が見た未来」を10月ぐらいに手に入れて、読んでみました。 確か twitter にこの著者ご本人が現れて、 再出版の話の流れになっていたのが、実は本人を騙るなりすましだったと言うオチ…
邪馬台国発見 ジョー・マクモニーグルのサイキック考古学 ジョー・マクモニーグルの名前をご存知でしょうか? 一時期日本のTV番組で「FBI超能力捜査官」という呼び名をつけられて 透視能力者に行方不明の人を探させるというのをやっていた中で、 たぶん最も…
前回の記事で【夜見師】をご紹介したように、 Amazon kindle unlimited でかなりの数の本を最近読んでいます。 1ヶ月間のお試し期間中に、0円で読めるものがあって面白そうなものを探しています。 基本的に紙の本が本当は好きなんですが、 スマホで手軽に読…
先月から Amazon kindle アンリミテッド 1ヶ月無料をお試ししていて、 面白そうな小説とかを片っ端から時間の許す限り読んでいるんですが。 まったく知らない作家さんの初めて読む知らない作品で、 非常に良かったのがこれ。 作者中村ふみさんの「夜見師」…
地獄堂霊界通信12巻、新刊が9月7日に発売されました〜〜!!! 『人間はいずれ絶滅する』 新刊がまだ継続して出ていたこと、(知らなかった・・・!!!) 今回がファーストシーズンの完結編だったこと、 そして地獄堂のオヤジの正体がわかったこと、 そし…
動物と話せる女性ハイジ 今年の3月29日に、残念ながら新型コロナウイルス感染により 亡くなってしまった志村けんさんの人気番組、 【志村どうぶつ園】に動物と話せる女性として たびたび出演していたハイジという女性。 一体どんな人なのか、 ずっと気になっ…
香月日輪さんの作品20冊目を読破。(当然ネタバレ有りでございます〜〜) エル・シオン (徳間文庫) エル・シオン (徳間文庫) [ 香月日輪 ]価格: 726 円楽天で詳細を見る 初めて物語の舞台が日本以外のお話でした! この方の作品の日本物がすごく好きで、…
立ち読みしたら大泣きしそうになりました。 泣けた・・・ 泣けました(鼻水ズル〜〜) 恥ずかしいので上を向いたままレジで即買いしてきました。 今年の初めに偶然手にとってファンになった 亡き香月日輪さんの原作、漫画みもりさんのコミックス。 小説が読…
ニッポンの新しい小屋暮らし 思わず購入したこの本は、 家ってどうなの? どこの家に行っても、建売り住宅ってイマイチ。 自分の好みでカスタマイズできないし、 35年ローンとかで終わったその時にはもうオンボロになってしまったり、 キャンピングカーには…
以前に【マタギ奇談】という本を、 すごく面白かったのでオススメしたんですが、 同じ工藤隆雄さん著の 【新編 山のミステリー・ 異界としての山】が これまた非常に面白かったのでご紹介します。 新編 山のミステリー 異界としての山 Mystery of the Mounta…