おきらくごくらく。

山と自然。日常のあれこれの雑記ブログ。

超オススメ不思議な話。2【山のミステリー】

以前に【マタギ奇談】という本を、

すごく面白かったのでオススメしたんですが、

同じ工藤隆雄さん著の

【新編 山のミステリー・

   異界としての山】

これまた非常に面白かったのでご紹介します。

 

新編 山のミステリー 異界としての山 Mystery of the Mountain

 

 

この手のお話は、読んでいて

自分の知ってるリアリティと違うなあと思うと、

(明らかに作ってる・・とか、山ではあり得ないなあとか)

特に山の不思議話は読むのやめてしまうことが多いのですが、

全話が実際に山小屋のご主人や関係者の方から

直接インタビューして聞いているお話で、

しかも自分がよく知る場所や、

顔見知りの小屋のご主人の名前も出てくるので、

非常に興味深く、ワクワクしながら読みました。

 

特に印象に残ったのが、

東天狗岳に降りた巨大UFOを、

たくさんの人が見ていた話や、

 

遭難する人がわかったり、

遭難場所が不思議とわかる人の話や、

 

北アルプス、太郎平小屋の前ご主人

五十嶋博文さんの

有名な薬師岳での愛知大学生13人の大量遭難の事件のお話

 

こちらは昔からよく泊めていただく小屋で、

薬師岳に登っているとき晴れていれば、

大学生たちが迷い込んだ尾根がはっきり見え、

悪天候の山の凄まじさをいつも肝に命じる場所なのですが、

 

最後まで見つからなかった2人のうちの親御さんが、

山に不慣れなのに引っ張られるように岩場を行き、

白骨化した2人を見つけた血を引く」話

 

コワイ話ばかりではなく、

私が大好きでよく行く山に天狗が出た話や、

南アルプス・両俣の祠に、白装束に髪をみずらに結い、

白い犬を連れた神様が登山者2人に目撃された話や、

木が夢で異変を教えてくれる話

雷がアズマシャクナゲを育てる話

苗場山頂の風穴の話など、

不思議な話もたくさんあります。

 

 

 

この本とはぜんぜん関係ないんですが、(笑)

私が実際に当事者から聞いて、非常に印象深かった話が

「私はここよ事件」(勝手に命名)です。

(詳細忘れたところもあるので、ちょっと脚色しています)

 

私の知人のガイドAさんともう1人のガイドで、

女性のお客さん3人を連れて山を縦走し、

無人の避難小屋に泊まったときのこと。

とうぜん電気などなく、

薄暗い小屋に先着の1パーティがおり、

 

なぜか暗い雰囲気だったので特に言葉も交わさずに

それぞれパーティごとに固まって休んだらしいのですが、

 

そのあと誰もが寝静まった真夜中、

Aさんの連れているお客さんの一人がとつぜん、

 

「私はここよ! 早く見つけて!!」

 

と叫んだそうなのです。

このお客さんも知っている方なので、

後から聞いてみたりしたんですが、ご本人は

「そういうことあったらしいのよねえ・・・」

と、はっきり覚えていない様子。

 

で、翌日小屋にいたもう一つのパーティが実は、

遭難した仲間の女性を捜索に来ており、

そのすぐ近くで見つかったということで、

その女性がAさんのお客さんの口を借りて、

仲間に居場所を教えに来たのでは・・・・

というお話でした。

 

 

これ書いてるとサラッとした話なんですが、

聞いたときはかなりびっくりしました。

その叫んだお客さんがなんらかの霊的体質があったにしても、

彼女がその小屋に泊まるのと、

捜索に来た仲間たちが泊まるのと同じ日だったとか・・・

すごい確率ですよね?

 

そういうのって(後から見て)運命と言っていいんじゃないかと思いますし、

その体験をした人たちにその後、

表面に出なくてもなんらかの変化があっただろうと思うと、

 

 

人生海あり山あり何でもあり。

 

 

なんですねえ

 

 

時々不思議なことに会ったり、

そんな話に触れることがたま〜〜にあるんですが、

やはりとても味わい深いと思います。笑

 

 

リアル不思議な話と、

元気をくれたり、深く考えさせてくれるファンタジーは、

視野も広くなるし、生きる活力になりますね。

 

あっこれは・・・! という本との出会いもまた、

運命的な感じがしますね。

 

 

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