おきらくごくらく。

山と自然と不思議。日常のあれこれの雑記ブログ。

永平寺と小松の猫橋銀座。

大きく見事なハスの花

大きく見事なハスの花



さて、白山から下山して白山苑さんに泊まり、

山頂でのお約束通り、永平寺にやって来ました。

 

 

永平寺の入り口

永平寺の入り口



一葉観音

一葉観音

 

葉っぱじゃなくて、ハスの花びらの舟に乗っているみたい。

月や葉に乗る観音さまは素敵ですね。

 

 

永平寺總持寺と並ぶ、曹洞宗の大本山で山号は吉祥山。

開祖道元は14歳で比叡山延暦寺に入門したが、

「天台の教えでは、人は生まれながらに悟り、仏性を持っているはずなのに、

 なぜ厳しい修行をしなければ悟りを得られないのか」

という強い疑問を持つようになり、

1223年に中国(宋)に渡って如浄の弟子となり、4年余り坐禅に打ち込む。

帰国した後、京都の深草に興聖寺を建立したが、

比叡山から激しい迫害に遭い越前国に向かったのだそうです。(Wikipedia)

 

 

うちの実家のお寺さんも曹洞宗だったので、

住職さんはここで修行したらしい。

 

大きな広間で若いお坊さんの説明を聞いたあと、

広い堂内を見学出来るようです。

(拝観チケット500円)

私ここでようやく、白山の山頂でお話しした若いお坊さんたちに会うのは

不可能だと気が付きました。(笑)

 

ながーーい階段の回廊

ながーーい階段の回廊



途中でとても気になるものを見つけました。

 

白山水の額

これはもしや・・・


 

説明板



あの白山の山の霊水です!!!

ここに湧いてる???

もしそうだとしたらすごい・・・。

 

毎朝道元禅師にお供えしているそうです。

 

白山の霊水

白山の霊水


なみなみと満たされています。

 

 

お坊さんが説明されています。

お坊さんが説明されています。



 

一文字廊と仏殿

一文字廊と仏殿



 

仏殿内部



 

法堂をつなぐ回廊

法堂をつなぐ回廊



 

回廊の間に作られた池

回廊の間に作られた池



 

回廊



この長い回廊を見ただけで、非常に古くて大きな建築物だということが分かります。

 

 

とても美しい建築と作庭です。

とても美しい建築と作庭です。


この巨大さ、美しさ、そして古さ。

 

池に架かる橋

池に架かる橋


この庭にも、仏にたどり着くまでの道程の意味も込められているのでしょうか。

 

 

この他に、222畳の大広間に、名だたる日本画家144名の描いた天井画のある

傘松閣(さんしょうかく)など、宗教とそれにまつわる力というものの

凄まじさのようなものを、ヒシヒシと感じました。

 

比叡山は焼き討ちに遭わなければ、

ここより古い建物だったんだなぁ

 

建物の中の守護神



 

杉の巨木

杉の巨木



 

 

そして白山のあの天気が本当に奇跡のようだったんですが、

小松から乗る予定だった私の羽田行きのエアが台風によって欠航wwww

 

一人で小松の町に一泊する事に。

 

知らないところを歩き回るのが大好きなので、

荷物を置いたらさっそく町をぶらりぶらりと散策に。

 

ふと目に留まったお店を覗くと、

 

滝本茣蓙(ござ)店

滝本茣蓙(ござ)店

 

外から見ると、一見して普通のお店だったんですが、

  

歴史を感じる見事な坪庭

歴史を感じる見事な坪庭

 

世界各国のアンティークや雑貨がたくさん並び、

素敵な坪庭と奥には蔵があって、

お店の入り口からは想像のできなかった店構えです。

 

タイ製カヌーイス

タイ製カヌーイス


 

蔵の中

蔵の中

お店の方もとても気さくに
いろいろお話ししてくださいました。

 

 

そして滝本茣蓙店の真向かいには、

 

ふる本とカフェ こまつ町家文庫

ふる本とカフェ こまつ町家文庫

 

こちらも入ってビックリ。

 

吹き抜けの天井と、しずくのインスタレーション

吹き抜けの天井と、しずくのインスタレーション


古い建物の、天井が吹き抜けになっています。

すごい。

 

この襖絵の反対側は龍です。

この襖絵の反対側は龍です。


鯉の滝登りは龍になると言われていますもんね。

 

美味しい手作りのケーキセット

美味しい手作りのケーキセット


美味しいコーヒーとケーキをご馳走になって、

2階に上がってみると・・・・

 

ずらーーーっと並んだ古本たち

ずらーーーっと並んだ古本たち


めちゃくちゃ広い!!!!!

 

懐かしい窓

懐かしい窓


そしてたくさんの古本や昔の雑貨などが静かに並んでいました。

 

擦りガラスのビー玉

擦りガラスのビー玉


 

アンティークの雑貨やお皿

アンティークの雑貨やお皿

 

買ってくればよかった・・・。

買ってくればよかった・・・。

 

この辺りの昔の建築の特徴なのか、

とても大きくて中が広い商家が多かったんだろうなと思いました。

華やかなりし時代を感じます。

 

 


さてまだ長い半日、

外に散策に出てみると、とっても気になる標識が目に入りました。

猫橋!??

 

標識

 

こここれは、何か謂れがあるに違いない・・・。(ワクワク)

 

標識に導かれ

標識に導かれ


猫のお坊さんがいたとか?

妖怪?もしや妖怪が!?!!(激しい妄想)

 

 

お寺の鐘と石の猫

!???!!



 

優しく撫ででください。福石猫

優しく撫ででください。福石猫

 

とりあえずナデナデ〜〜〜
 

そしてふと横を見ると

 

f:id:nekosippona:20210415171359j:image

 

おおお〜〜〜ノオオおおお〜〜〜

 

猫じゃなくて根来だったのかあああああ

 

けっこうがっくししました・・・。

 

 

そしてまた面白そうな匂いを探しつつ彷徨っていると、

 

懐かしのミラーマン!!!

懐かしのミラーマン!!!


これ知ってる人、今どのくらいいるんでしょうか?

私なんか歌まで歌えちゃいますよ。

「あ〜さやけ〜〜の光の中に、立つ影はミラーマーーーン♪」

お金入れて足からなんか出たみたいですけど、

雨ざらしだけどけっこうお宝じゃないのかなあ

でもそれがいい。

 

 

ネコ橋銀座

ネコ橋銀座

灯りは点いているけど、

ネコどころか人っ子一人いません。

とにかく人がいない。

あ、奥にワンちゃんとお散歩中のお母さんが写ってました。

 

写真屋さんのショーケース

写真屋さんのショーケース

 

営業しているのかわからない写真店に飾られた七五三と思われる写真が、

素敵だったので思わず撮ってしまいました。

 

 

キモノ屋さんの写真みたいです

キモノ屋さんの写真みたいです

 

大きな商店街のアーケードの中もまったく人気がないな〜〜と思っていたら、

 

ゲストハウス三日市

ゲストハウス三日市

 

ゲストハウスがありました!

少しのぞいてみたら、若い人や外国からのお客さんがいました。

なんだかホッとします。

 

夜の小松の町

夜の小松の町

 

 

富山や北アルプスの山に来るときに、

よく小松空港を使うんですが、町に泊まるという機会が全然なかったので、

小松のほんの一部だと思うのですが、歩けてよかった。

ちょっと寂しくなってしまうような

かつてはたくさんの人で賑わったのだろうと思うような街並みに、

その土地土地の歴史を感じて、少し切ない気持ちになりました。

 

どの国のどの場所に行ってもいつも、

「自分がここで生まれたらどうなんだろう?

 何を考えて、何を感じて、どう生きようと思うだろう?」

って必ず考えてしまうんですよね。

 

ここで暮らしたらどうなんだろう?と。

 

山から下るといつもまっすぐ帰宅なので、

台風のおかげでちょっと今までにない体験ができました。

 

www.nekosippona.com