おきらくごくらく。

山と自然と不思議。日常のあれこれの雑記ブログ。

浅間山大噴火にまつわる不思議な話。

皆さんは、浅間神社(せんげんじんじゃ)をご存知でしょうか?

日本一の山、富士山のご祭神はコノハナサクヤヒメですが、神社は浅間神社。

富士信仰なのに、富士山神社ではありません。

 

そして富士山の周囲にはなんと30以上の浅間神社が

ぐるっと囲むように建てられています。

不思議に思いませんか?

 

 

富士山周辺のグーグルマップ



 

 

そう、浅間神社は、あさまと読めますね。

つまり火の山の神の凄まじい怒りを鎮めるための神社が、

浅間神社だと思われるのです。

 

あさまの呼称が、浅間山が始めなのか、

もっと古来から火の山のことをあさまと呼んでいたのかは分かりません。

 

 

先日の浅間山とその外輪山。

先日の浅間山とその外輪山。



 

かなり昔のお話しなんですが、

非常に衝撃的な番組を見たことがありました。

(確かアンビリーバボーだったかと思います。調べたところ2006年放映だった模様)

 

とある高校の先生が、生徒に催眠療法?を行ったりしている事を聞きつけた

生徒の母親が、自分も受けてみたいと申し出て、

同僚の先生と医師の2名の立ち会いのもと、ビデオ撮影しながら誘導催眠を行ったところ、

意図せず前世の体験を語り出したというものです。

 

この内容が驚いたことに現代の私たちには知る由もない内容で、

事実を辿っていくとその人物が存在した可能性が非常に高く、

人間の生というものは、いったいどのような形になっているのだろうかと

深く考えさせられるような転生にまつわる出来事なのでした。

 

 

この先生は稲垣勝己、被験者は理沙さん(仮名)という生徒のお母さまで、

なんと天明3年の浅間山の大噴火で、激しい火山灰の降下や

土石流が起こり、

理沙さんの前世であったタエという少女が、橋のたもとに縛り付けられ、

人柱とされたという驚愕の内容だったのです。

 

都合3度に渡る過去生回帰で、

人柱になる寸前、酒宴で酒を飲まされた上に、片腕を切り落とされ、

馬と一緒に吾妻川で人身御供にされたこと、

住んでいた場所や自分を人柱に選んだ名主の名前、

最後の瞬間まで、

催眠状態の中で語られています。

 

それだけでも驚きなのですが、

この方どこかで見た事があるなと思っていたら、

日本人で海外には一切行った事がないのに、

ネパール語で前世を語り出した、という女性と同じ方だったのに

2度ビックリ。

それも現地調査と検証がされていたんですが、

カトマンドゥの人でも知らないような小さな村の人たちが話す言葉で、

確かに現地の人たちには聞き取る事が出来る内容だったのです。

 

 

非常に興味深かったのは、

理沙さんは現在(わかっているだけで)3回目の人生という事なのですが、

江戸時代に人身御供にされたタエという16歳の若い女性は、

そんな想像を絶する酷い目にあわされて亡くなったのに、

人を恨む様子がまったくなく、

ところがネパール人の過去生のラタラジュー爺さんであった時は、

かなり人に憎まれていて、ひょっとしたら殺されたのではないか、

という両極端な人生だった事なのです。

 

 

現在の理沙さんは穏やかな美しい女性で、

これが輪廻転生というものの形だとすると、

自分が今、自分自身だと思っている自我や経験というものは

いったい何なのだろうかと思ってしまいます・・・。

 

 

 

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そして浅間山に登っていると、その外輪山の大きさや激しい姿に、

噴火のエネルギーと凄まじさを感じるのですが、

天明3年の大噴火の噴出物である数トンの溶岩石が、

50km下流に流れ下っているのを見て、呆然としました。

噴火前の鳴動は、200km離れた名古屋に、

大噴火当日の7月7日は、300km離れた京都にまで届いていたそうです。

 

もちろんカルデラの中に町がある阿蘇山や、

カルデラが巨大な湖となっている十和田湖など、

日本にはプレートの境目の火山帯である宿命があるのですが、

これはこれが起こったためにこうなったのか・・・!!!

というそれまで気づかなかった歴史を知った瞬間に、

意識や物事を見る目が、それまでとはまったく変わってしまいます。

 

 

 

不思議な話ですが、

以前一世を風靡したブライアン・L・ワイス博士の【前世療法】(1988年)

という本があるのですが、

これもまた患者さんの水や飛行機に対する恐怖症などの治療のために

その原因となった場面にもどる退行療法を行っていたところ、

ある時から突然、患者さんが過去生体験を話し出すようになり、

ワイス博士はそんな事を発表したら世間から罵倒され、

医者としての地位がなくなると恐れて、7年もの間沈黙していたのですが、

どんどんそのケースが増え始めて、そのうちに死んだ後の生まれ変わりまでの

【中間生】と呼ばれるところから、ほかの存在がワイス博士に呼びかけるという

ところまで発展していくのですが、

この稲垣氏もその後、同じ体験をされていった模様です。

 

 

その後の詳しい調査の結果のお話は、稲垣勝己氏の記事に詳細がまとめられています。

https://samzense.blogspot.com/2015/03/

 

 

 

 

 

まったくの余談なんですが、

それらの事から何年か経った後、

私自身が初めて日本に上陸し始めたヒプノセラピーを受けたその晩、

終了直後から激しい頭痛と倦怠感で、帰宅して明るいうちからすぐに寝たんですが、

なんと全身を見えない誰かに掴まれるという恐怖の体験をすることになりまして。

 

ものすごいショッキングな体験で、その後1週間は電気を点けたままでないと

夜寝ることが出来ませんでした・・・。

ただこの経験が、良いか悪いか分かりませんが、

その後の自分の人生に大きな影響を与えた気がします。

 

 

その時今後一切スピリチュアル系には金輪際関わらないと思いつつ、

何が起こったのかを何年もかけて自分で調べていったのですが、

それからまた10年ぐらい経った、

東日本大震災の後に受けた誘導瞑想での体験をきっかけに、

なぜこれが起こるのかと自分自身で体験を繰り返しつつ講座を受けた後、

資格なるものを取って、

数年間口コミで周りの人に誘導瞑想を行っていた事があったのですが、

細かいことは書けませんが、

非常に不思議で、感動的な体験がいくつもありました。

 

 

ただ自分でやってみてわかったことは、

人間の人生というものは、何があっても変わらない、というか

良いとか悪いとかは本当になくて、

それを決めるのはその時の自分自身の人生の中で、

自分の価値観を作り上げてそれを体験していくだけなのだと。

 

自分の世界観の中で、それを体験していく、という事を

世界中の全ての人がそれぞれ何回もの人生をかけて

体験していっているんだなぁと。

 

何を言っているんだか分からないかも知れませんが。(笑)

 

 

誘導瞑想で起こった不思議な話のことや、

どのように行なっていたかなどの具体的な話は、

いつかご本人様たちの了解を得られれば、ブログに書くこともあるかも知れません。

(それまで生きてこのブログを続けていれば、のお話ですが。

 先のことなど誰にも分かりませんので。笑)

 

 

奇跡体験アンビリバボー「戦慄 前世の記憶語る主婦」 | 宗教情報センター

 

 

 

 

 

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