おきらくごくらく。

山と自然と不思議。日常のあれこれの雑記ブログ。

iPhoneの【緊急SOSボタン】について。

元旦に起こった能登半島の大地震と津波について、

Twitter(X)に次々と上がってくる映像や情報に、

デマがないかなども併せて注意してみていたんですが、

停電も起こっている中、倒壊家屋によって足を挟まれたり、

骨折などして一人暮らしだったり、家族が逃げられないなどのツイートが

相次いで、たくさんのRTがついていたりしたんですが、

 

その後、「携帯が繋がるのだから、基本的には本人が連絡しないと混乱の元になる」

などのツイートも上がってきて、

その中に、「iPhoneの電源ボタンを5回押して」というものがあって、

その機能を知らなかったのと詳細が書いていなかったので、

ちょっと調べてみました。

 

iPhoneには【緊急SOS】モードというシステムがあり、

iPhone7まではこの「電源ボタンを5回押す」で良いらしいのですが、

iPhone8以降のモデルでは、サイドボタンを使うそうです。

 

以前から気が付いてはいたんですが、

私のiPhone8plusは最初の画面(壁紙)を強く押すと、

左下に小さく【緊急】と出てくるのですよね。

倒れたり、何かの下敷きになったりしても、これなら意識があれば

救急要請が出来るかも知れない。

 

iPhone8plusの画面

iPhone8plusの画面

 

使ったことはまだないのですが、

記事によるとこの【緊急SOS】を立ち上げると、

その地域の緊急通報用電話番号にかかり、自分でこのモードを解除しない限り、

現在地や経過時間などがメッセージされ続けるというものです。

(*絶対にお試しはしないでください)

 

覚えておいて緊急時には非常に役に立つと思うので、

一度以下の記事に目を通していただけると良いかと思います。

 

iphone99navi.com

 

 

ただしこれはiPhoneに限った話なので、

他の携帯やガラケー、しかも電源が切れそうで110にも119にも繋がらない、

という場合には、使い慣れていて多くの人と繋がりやすい

Twitterに助けを求めるのも当然だと思います。

ただこれは本当なのか?とか、個人情報出して大丈夫なのか?

(一度Twitterに上がった情報はたぶんどこかに残る)

とかやはり思ってしまうので、

状況によるケースバイケースで使えるもの、有効だと思うものの順位を

確認しておくことも大切だと思います。

 

(実際に住所を記載して助かりましたの後、PayPayで支援金を要求して

 その後発信がないなどの詐欺と思われる事例が起きているようです。)

 

 

それと高齢者ばかりで全く連絡手段がなく、取り残されている場合など

それを知った方が直接現地に入った陸上自衛隊に連絡して

食料と水が届けられたケースもあるようです。

 

 

収まる気配のない、去年もずっと続いていた能登半島地震、

日本に生きる限り、自然災害と無縁になることはないので、

何が自分に出来るかを考えていかねばなりません。

 

 

1月2日18時40分現在羽田空港で、新千歳空港からのJAL便が、

17時45分に新潟に物資を運ぶ海上保安庁の機体と衝突し、

激しく炎上しています。

乗客は全員無事に脱出したそうですが、海上保安庁の乗組員は

6名中1名の無事が確認されているそうです。

まだ正月の2日、

なんという幕開けの年なんでしょうか・・・。

 

 

 

 

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