おきらくごくらく。

山と自然。日常のあれこれの雑記ブログ。

【鬼滅の刃】にめっちゃ回復力をもらった話。

おはようございます!!

先日はとってもいい天気でしたねえ!

 

私ただいま2週間の入院中です。

実は7日ほど前に、人工関節を入れるという自分にとっては大手術をしたのですが、

滅多に会えない甥っ子くんがですね、

「明日お見舞いに行く」

って突然ラインくれまして。

 

「何か欲しいものある?」

っていうのでう〜〜ん

「南の島か鬼滅の刃全巻」

って半分冗談のつもりで書いたんですが、

手術の翌日、ずいぶんと来るの遅いなあ・・・と待ってたら、

 

鬼滅の刃コミックス8巻

 

ドン

 

鬼滅の刃11巻

 

ドドン

 

鬼滅の刃コミックス19冊

 

ドドドドドーーーーーン!!!!!

 

うそおおおおおおおおおお

マジで!?

 

なんと鬼滅の刃原作コミックス19巻が・・・・、

紙袋の中に。

 

うそお、どこの本屋にも全然置いてあるの見た事なくて、

そのうちに1冊ずつ近所の小さな書店で買って行こう〜〜

なんて思ってたのに。

 

あまりに嬉しくて大騒ぎしてしまい、

隣のベッドの人から顰蹙買いました。笑

 

なんていい子なの・・・・。

去年会うまで15年ぐらい会ってなかったのに?

 

わざわざ新宿の紀伊國屋まで行って、

重いのに持って来てくれたそうで、

泣けちゃいました。



幼稚園の時にだっちょで入院して以来、

ありがたい事にこの歳になるまで長い入院した事なくて、

(最初は1週間て聞いてた)

何を準備したらいいのかいまいちよく分からず、

必要最低限の日用品と、時間はたっぷりあるからPCと小説2冊(十二国記)

だけ持って来てたんですが、(基本テレビは見ない)

入院初日に最低2週間と言われて、う〜ん?てなりました。

実際初日は手続きと準備に忙しい、2日目は手術でそれどころじゃない、

3〜4日は結構激痛で身動き出来ない、

4日目から管が外れてトイレに連れて行ってもらえる、

という感じで、ベッドに釘付けでした。

 

点滴の付いた左手

 

小説は1日1冊ペースで読み終わり、

(これも・・・とても良かったのです・・「十二国記」)

いよいよワクワクしながら「鬼滅の刃」1巻から読み始め・・・

もったいないから1日2冊ずつ読もう・・なんて最初はしてたんですが。

 

ちなみに私の「鬼滅の刃」知識は、

先日の記事で書いたようにアニメの部分だけ。

アニメ、すんばらしかったですねえ!!!

 

そして、アニメがセリフやストーリーも

原作に非常に忠実に作られているのがわかりました。

 

www.nekosippona.com

 

 

<※ここからはネタバレになると思いますお!>

 

手術の後、5日ぐらいまでは

「これ本当に歩けるようになるの・・・!?」:(;゙゚'ω゚'):

って不安になるくらい痛みのため体重がかけられなくて、

サークルというローラーがついた器具につかまって、

ソロソロと移動するのが精いっぱい。

それでちょうどタイミングも合ったのもあると思うんですが、

「鬼滅の刃」1巻を読みはじめたら、

なんだかこの日から回復して来まして。

 

頑張る炭治郎・鬼滅の刃

 

これですよこれ、

これマジで励まされるセリフでした〜〜!!!

 

偶然というか、炭治郎はよく大怪我をして

蝶屋敷の病室のベッドで寝ているシーンが多いんですが、

自分の今の状況と重なって、より感情移入してしまう・・・。

そして絶対にくじけない男なんですね〜〜〜

 

で、読み進めるとアニメで見た1クール目が、

コミックスの6〜7巻に当たるのが分かりました。

 

 

 

めっちゃ興奮して取り乱してますねえ

じっさいは7巻の途中から劇場公開が予定されている「無限列車編」になるんですが、

映画見るまで続き読むの待つかどうしようか

本気でちょっと悩みました(笑)

 

そして当然のことながら、いよいよ続きに突入です〜〜〜!!!

  

 

煉獄さん、めっちゃいい人だったんですね・・・・。 

やたらと明るすぎる、声のでかい人だと思ってたんですけど、

厭夢(えんむ・十二鬼月・下弦の鬼) の催眠?睡眠の罠から覚めて

 

「柱として不甲斐なし!!

 穴があったら入りたい!!」

 

ってどこまでも真っ直ぐに事実を認めて怯まないその姿勢、

さすがです。

この後の展開は書きません。

絶対に原作を読むか、アニメで見るのがいいと思います。泣く

 

 

そして面白さのあまり読むペースが上がりついに・・・・

 

 

自分でもビックリなんですが、

読み始めた日からハッキリ分かるぐらい回復し始めて、

これなんか私のやる気ホルモンとか免疫が

「俺はくじけることは絶対に無い!!」

グオオおおおおお

って爆上がりしたんでは・・・と思っています。

前も書きましたが、イメージ大事、大事です。

 

で、その後読み進んでいったら、一つギモンが。

炭治郎が「縁壱零式」(よりいちゼロシキ)というカラクリ人形と

遭遇するんですが、この時炭治郎とまったく同じ花札のような耳飾り

つけているのに、どこにもそれに気がついて言及しているシーンがないのです。

どこからどう見ても炭治郎と深〜〜い縁があるに違いないのに関わらず。

 

どのお話も、鬼も鬼滅の剣士もあまりに切ない話ばかりで、

特に「妓夫太郎と堕姫(ぎゆうたろうとだき)」「猗窩座(あかざ)」

の話が胸を打ちました。

中には人の悲しみや不幸が好き、

自分の餌としか思わない、自分以外の者のことなどどうでもいい、

至高の境地以外には興味なし、という人外も出て来ますが、

炭治郎の潜在意識の光景の通り、その優しさが

破れて死にゆく鬼たちに安らぎを与えていくシーンに泣かされます。

 

人間とはなにか?

 

炭治郎のあくなき優しさは、

相手の感情までを知覚することの出来る特殊な嗅覚が

それを支えているような気がします。

炭治郎には、隠された想いや真実がわかる。

表情や言動とはまったく違う、

その人の本当の気持ちがわかってしまう。

口先ひとつで人を騙してきたことを、

彼は知覚による経験と本能で見破ってしまう。

厭夢や無惨にとっては、

心のなかに刺さって抜けないトゲのように、

イライラする相手です。

虐げられた恨みを無惨に利用されて鬼になった人たちや、

鬼に身近な大切な人たちを突然殺された人たちは、

炭治郎の優しさに触れ、次第に心を開いてゆき、

お互いを必要とする輪が広がっていきます。

 

この作品の独特の言葉遣いと、

特にネーミングやその漢字は、

今ままで他の作品で見たことがなく、

最初は戸惑うのですが、それがやがて画と合わさって

非常な魅力になっていきました。

それと表紙の内側の絵も、それぞれとてもいいので、

買ったら絶対に見てくださいねッ!

前半はいろいろ作中に書けなかったことも、

作品の合間に作者が手書きで付け足してくれてたり、

「中高一貫!鬼滅学園」などの読み物もついています!

 

私、19歳の時から漫画買わないと決めてほとんど読むこともなかったんですが、(『陰陽師』とかは読んだ)

これは一冊ずつ買おう!と数十年ぶりに決めた作品となりました。

もちろん甥っ子がプレゼントしてくれたので永久保存版のお宝です。 

続きは近場の小さな書店で1冊づつ買っていこうと思います。

(本屋さんには頑張っていただきたい)

 

【鬼滅の刃】は、私にとって甥っ子の優しさと、

作品そのものがじっさいに活力を与えてくれた、

特別な漫画となりました。

吾峠先生、素敵な作品をありがとうございます。

最後まで、心の底から楽しみにしています。

  

鬼滅の刃 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)