看護士さんから、
「とってもいい子でしたよ。」
と褒められる、(特に女の人が大好きな)性格のいいオス猫ぽーちゃん。
朝いちばんで迎えに行くと、
先生から手術中の写真と共に、
細かい説明を聞きました。
切除した小さな黒くなった歯の数々が金属トレーに乗せられ、
ラップをかけた状態で目の前に。
「持って帰ります? ビンに詰めてお渡しできますが、
このラップを外すとすごい匂いですよ。」
ありがたく処分していただきました。
この病院はとても良心的で、手術が終わると様子を知らせる電話もくれて、
1週間後の診察も無料で診てくれます。
黒猫ゴウランを拾って避妊手術した3年前に、
やはり私は初めて人工股関節の手術をしたところで、
よろよろしながら動物病院を探して、3軒回って決めたいちばん近所の新しい病院だったのです。
ありがたし
友人が送迎を手伝ってくれて、それも本当に感謝です。
松葉杖だと運ぶのが大変で、本当にありがたかったです。
「溶ける糸で傷口を縫っているので、
1〜3週間は硬いカリカリなど食べさせないように。
抗生物質入りの薬をもう1週間分、
1週間は高い所から飛び降りたりしないように穏やかに過ごさせるように」
などの説明を受けて、心待ちにしている母親の待つ家に。
この日は母親が奮発して買ってきた刺身を細かくタタキにしたり、
パウチの高齢猫用の餌をぬるま湯で溶いてやったりしましたが、
まる2日食べていないのでお腹空いてると思うんですが、
まだ痛みがあるせいなのか、少しだけ食べて早々に自分のダンボールハウスで寝ていました。
今朝はわざわざ他の猫と食事を分けて作っているのに、
一瞬目を離したスキに、他の猫を押しのけてカリカリを食べていやがりました。
ダメだって言ってるだろーが!!!
どんなに怒られてもまったく懲りない男、
それがぽーちゃんです。
まずは無事に戻ってくれてよかったです。
あとは母親と仲良く長生きしておくれ。
ご心配してくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
ちなみに黒猫ゴウランには好評だったポンデリングは、
オス猫ぽーちゃんには絶不評でした・・・
なぜなのか。
ゴウランは器用にバランスをとったり、通る場所の広さを瞬時に判断できるみたいなんですが、
オス猫ぽーちゃんはそのまま突っ込んで行くので、
いろいろな所に引っかかって邪魔なようです・・・。