おきらくごくらく。

山と自然と不思議。日常のあれこれの雑記ブログ。

わが家のイザという時の常備薬。

ビワの種の焼酎漬け

ビワの種の焼酎漬け

 

私のお宝、ビワの種の焼酎漬そろそろ30年物。

作ってから自分以外の人に使う以外、ほとんど秘蔵して来たこのビワエキス

先日ついに大活躍する機会が来ました。

 

 

仕事で忙しかった10月の最初の日、

朝4時前ぐらいに母親が「熱が出た」と言い出し、

私は真っ青になりました。

その日から4日間のガイドの仕事に出かける予定で、

出発まであと1時間ぐらいしかない、

万が一新型コロナウイルスの感染だったら・・・!!!

もう今からでは代わりのガイドなんか手配できない、

その後の仕事も全部キャンセルになるし、

何より母親の病院の手配やらが絶望的。

調子が良くないと言っていたので、「病院に行こうか?」と聞いていたのに

「いい、大丈夫」と言ってなんと出発寸前で発熱とは・・。

 

とにかく大急ぎでポカリやゼリー飲料、

レトルトのおかゆやうどんなどをコンビニに買いに走り、

都心に住む姉にまだ朝早いのでメールを入れ、ドキドキしながら仕事に出かけました。

自分は非常に調子がいいけど、

ワクチンも済んでいるけど無症状感染しているのかも知れない。

なるべく人に近づかないよう、消毒と会話や接触に極力気をつけて、

仕事しながら姉と病院その他の連絡のやり取りをしていました。

 

姉も仕事があるのに駆けつけて病院に連れて行ってもらい、

PCR検査の結果を待つしかない。

私は外に出るから感染の可能性があるけど、ほとんど外出しない母親が

どこから感染するだろう。

時々行くスーパーかデイケアしかない。

デイケアですら感染しないように休みがちだったのに。

万が一感染していたら、この後どう動いたらいいのか・・・。

 

もういろんな考えがグルグル頭を回っていました。

 

「おそらくコロナ」

と姉からメールが来たときはもう結構目の前真っ暗になりました。

これ姉の勝手な自己判断だったんですが、💢

「肺炎は起こしていないのと、結果はもう少しかかる」

とのことで、解熱剤と痛み止めをもらったそうで、

その後出た結果は「陰性」

もうホントにホッとしました。

 

結局熱が下がらず、私が帰宅して翌日にまた病院に行ったんですが、

その時も発熱外来に回されて、またPCR検査待ちで窓全開の寒い待合室で4時間半待ち

余計に母親の具合も悪くなりそうですが、

少ない人数でたくさんの検査をしている看護師さんは大変ですね・・・。

うちの母親が3時間ぐらいで痺れを切らして

「まだ時間かかるの?早く帰りたい。」と言ったら、

「それなら来なきゃいいでしょ!こっちも精一杯やってるんです!!」

って怒られたらしい。

看護師さんも母親も悪くない。

システムをちゃんと作れていない国が悪いです。

 

で、発熱外来に来た患者は基本的に病院には入れないので、

「数日前も検査して陰性で、他の原因だと思われるので診て欲しい。

 左の腋の下が腫れている。」

と訴えると、若い医師に見てもらうことが出来ました。

看護師さんが他の人に話しているのを聞くと、

どうやらこの市民病院では発熱外来に訪れる多数の患者を2〜3人の看護師さんが

チェックとPCR検査していて、担当の医師は外からのアルバイトでその日は1人。

発熱以外の症状がなければ、検査と解熱剤などもらって自宅待機の流れでした。

聞いてはいたけど結構酷い・・・😱

 

でその日は再びのPCR検査とレントゲンとCT撮影、

母親の心配してたガン系統の血液検査も問題なしで

「なんらかの風邪のウイルスが入り込み、リンパ腺を腫らしている、

 2〜3週間で自然治癒するはずなので、それでも治らなければ来院してください」

とのことで、やはり痛み止めと解熱剤が出ました。

CT画像では左の腋下リンパが右の3倍ぐらい腫れていました。

 

翌日やはり「陰性」だと結果の連絡が来ましたが、

本人はまだ熱が出る、腋のしこりが痛いとの訴え。

とりあえずは自然治癒するとのことなので、私も仕事で不在続きで

2週間様子を見ましたが、腫れが大きくなり痛みも激しいので、

その旨病院に連絡して3度目の通院。

ちょっと入り口で揉めましたが、今度こそ病院の中に入れてもらいました。

 

そこでまた半日待ってようやく診察を受けたんですが、

見立ては先日と同じで良性のリンパ腫

またしばらく様子見て、ダメなら生検しましょうとのことでした。

 

熱は解熱剤使って下がってもやはり37度ぐらいまで上がり、

腋の腫れもますます大きくなっているのと、ちょっと触っただけで痛みを強く訴えるので、

あとは病院で切るしか手がないなと思ったので、

様子を見ながら試しにビワエキスを使ってみることにしました。

すると痛みと熱がすぐに引いてきました。

 

 

3日ほどすると腋の下にまん丸のタンコブのような腫瘍の輪郭が

くっきりと見え始めました。

外から見て直径3cmほど、本人が奥まで触った感じでは5cmと言ってました。

「効いてると思う?」と聞いても普段からネガティブなことしか言わないので、

一度やめてみたらまた痛みが戻ったようで、

「もうお母さんが貼って欲しいと言わなかったら貼らない。」

と言ったら効き目を自覚して、

風呂上がりに自分から貼ってくれと言うようになりました。

やれやれ

 

貼り方は、ティッシュをちょうどいいサイズにカットしたものに

ビワエキスを吸わせて、100均の防水フイルムのいちばん大きいもので

そのティッシュごと患部を覆います。

これでエキスも漏れて来ませんし、効果も長持ちです。

 

 

ありがとうビワエキス

ありがとうビワエキス



そして2週間ちょっとたったある日、

風呂上がりの母親が「ちょっと来て!!!」と呼ぶので行くと

腋から大量の黄色い膿のようなものが流れて出ていました。

サラサラしていて匂いは全く無かったんですが、

その量がすごくて拭いても拭いても流れ出てくるのでビックリ。

よく見ると、毛穴がひとつポツンと口を開けているようで、

出るだけ出してしまおうと腫瘍から絞るように押し出してみました。

するとあんなに大きかった腫れ物がすっかり縮んで触った感じ1cm以下に。

ティッシュ1箱使いそうな量でした・・・。

 

気を良くしてその後も貼り続けると、数日後に今度は濃い黄色のドロリとした膿が

出て来たんですが、今度はものすごく臭かったです。

この時5mmぐらいの大きさの嚢胞がふたつあったのも、

膿が出きった時には無くなっていました。

完治です。

 

ビワエキスえらい。

 

今回は母親の体と症状にたまたまピッタリ合ったのだと思いますが、

自然の薬草は自然治癒力を高めて治癒の過程を早めてくれるものだと、

植物には感謝の気持ちしかありません。

 

ビワエキスは飲んだりはオススメしませんし、何にでも使えるわけでもないと思いますが

私にとってはいざという時、頼りになるお宝なのです。

ビワを食べた後のタネを綺麗に洗って水を拭き取りナイフで傷を入れ、

そのまま焼酎に漬けるだけです。

3ヶ月後ぐらいから使えると言われていますが、だいたい作って忘れるので、

あっという間に数年熟成されています。(笑)

 

私は以前、自然療法を使う治療室で仕事をしていたことがあるので、

この薬草はこう使う、合っているかどうかはこうやって見る、

と言う感覚があるのですが、

あの時の経験と知識は得難いものだったと深く思います。

ビワの効能は実際すごい。

 

自分で使うものは、自然から簡単に手に入る身近なもので、

高額なお金がかからないもの。

まずは病院で診断を確定すること。

病院で打つ手がなさそうなら効果を見ながら使ってみる。

そんな感じです。

この記事がどなたかのお役に立てば嬉しいです。☺️