おきらくごくらく。

山と自然と不思議。日常のあれこれの雑記ブログ。

懐かしの西武園ユネスコ村大恐竜探検館。

写真は府中郷土の森のリアルな恐竜とミニラ。

写真は府中郷土の森のリアルな恐竜とミニラ。



皆さんは所沢の西武園ゆうえんちの側にあった

ユネスコ村大恐竜探検館をご存知ですか?

 

大昔に初めてたまたま入った時に、めちゃくちゃリアルで面白かったので、

数年後友人を誘ってまた見に行ったことがあったのですが、

その後残念なことに2006年(平成18年)9月30日に、閉館となってしまっていました。

(スタートは1993年(平成5年)12月22日だったようです。)

 

ロボトロニクスとかまだあまり一般的ではなかった時代だったように思いますが、

恐竜たちの動きがあまりにリアルで、

またその展開の面白さに、当時チケットは2回入れるものだったので、

立て続けに入って堪能しておりました。

 

まず最初に案内される部屋で映像による宇宙と地球の歴史の説明が

映像で流れるのですが、それが終わるとなんと!!!

そのスクリーンがガーっと上に上がって向こう側に水路に浮かぶボートが現れて、

それに乗って探検が始まります。

めっちゃワクワクしませんか!!!

 

そして水路を進むと本当の真っ暗闇の中、

蛍光色に光る水中微生物の世界が広がり、

なんとなく怖くてゾワゾワワクワクしていると、

突然真っ暗な水中からワニのような頭の恐竜が水面を割って現れたりして、

思わず声が出そうになります。

 

だんだんと時代が進んで古生代から白亜紀やジュラ紀、

そして恐竜もどんどん大型化し、

巨大な草食恐竜のお腹を通ったり、お尻を通ったりするのですが、

その造形が本当にリアルで素晴らしい。

 

最後にティラノサウルスの部屋に入るのですが、

草食恐竜が倒されて食べられている遠景のパノラマも、

まるで本物のような動きです。

今だったらアバターとかの映像や、ジュラシックパークなどで見慣れた姿ですが、

当時すでに私はいい年の大人でしたが、めっちゃ感動&興奮の坩堝(るつぼ)でした。

たぶんたくさん来ていた子供達より狂喜していたような気がします。

 

そしてボートライドが終わって展示室に入るんですが、

そこで地球にはかつてゴンドワナと呼ばれるたったひとつの大陸しかなくて、

それが地殻変動により徐々に現在のようないくつもの大陸に別れて行ったという

動く模型を見てまた静かに感動するのでした。

 

 

今では西武園ゆうえんちは、ゴジラ・ザ・ライドなどのアトラクションや

所沢の飯能では、ムーミンバレーパークなどがありますが、

(どちらも行ったことがないんですが)

大恐竜探検館は、あの時代にはめっちゃ良く出来た素晴らしいテーマパークだったと思います。

今でもまた行きたいですもん。

無くなってしまって未だに本当に残念です。

 

ネットでちょっと検索しただけでも、復活を望む声がいくつもありました。

それだけリアルで学術的にも素晴らしいアトラクションだったと思います。

 

https://koikoi2011.blog.fc2.com/blog-entry-330.html

 

togetter.com

 

nikkan-spa.jp

 

 

 

当時ビデオを撮っていた方がいらっしゃいました!!!

懐かしいなあ!!!

 

www.youtube.com

 

 

製作の様子と宣伝のPVがありました!

 

www.youtube.com

 

やっぱりみんなあの短いアトラクションに、

すごい感動してたんですね。

ものすごくちゃんと研究資料から再現されてる感じでしたよね。

また行きたいなあ〜〜と今だに思い出す、

なぜだかディズニーランドよりはるかに記憶に残るものでした。