先日初めて行った夢の島。
第五福竜丸資料館を出て、
結構気持ちが重くなっていたんですが、
すぐお隣の夢の島熱帯植物園に重い足を伸ばしてみました。
入場料は250円。
今日は喫茶コーナーはお休みのよう。
正直あまり期待はしていなかったんですが、(←失礼)
小さな規模にも関わらず、
ドームの中は見事に熱帯のジャングルを再現していて興奮。
他にまったく人がいなくて、
ものすごい湿度の高さと蒸れるような植物の気配と健康そうなその様子に、
失ったエネルギーがみるみる充填されていきました。
西表島に何回も行っているのですが、
浦内川に無数に落ちて流れるサガリバナーの姿を
今までに見れたことがなくて。
梅雨明けの6月中旬から7月後半ぐらいまでが見頃と言われているんですが、
翌朝には枝から花がぽとりと落ちてしまい、
川一面にサガリバナが流れていくという美しさなのです。
次は絶対にサガリバナに照準を合わせて行くぞ。
白い花にピンク色の雄しべ。
淡い色が美しい。
さて、池を中心になかなか面白い構造になっています。
植物の多種多様なこと。
どうやらあそこが喫茶スペースみたいです。
今日はお休みなの、残念・・・。
そして小さなバンブーハット(東屋)や小さな水路などを通って外に通じる温室に入ると、
珍しい食虫植物たちの花がたくさん咲いていました。
外に出ると新鮮な空気の中、
ニュージーランドやオーストラリアなどの南半球の花が咲いていました。
かわいい・・・。
エントランス方向に降りて行くと、
素敵な広場が。
良いですねえ
そう、子供の頃の「夢の島」といえば、
ゴミの埋立地として有名でした。
本当は荒川河口の自然堆積して出来た干潟を
江戸時代から埋め立て、
釣りや海水浴や潮干狩りが出来るため、
「夢の島」と呼ばれていたんですね。
1957年(昭和32年)に、東京都が都内のゴミの埋立地として投棄場所としたため、
「ゴミの島」と呼ばれるようになってしまいました。
その後公園化が進められ、
1976年(昭和51年)に様々な施設のある公園
として生まれ変わったそうです。
アイスクリームなど食べられるようです。
とても素敵です。
なんだかとても美しいものが・・・!!!
月下美人は食べたり、
アルコール漬けなどに出来るようですね。
香りを嗅いでみたいなぁ
あんまり綺麗だったので、
何枚も撮ってしまいました。
一晩だけしか咲かない月下美人も、
こんな風に見る事が出来て感動です。
小さいながらもとても素敵な熱帯植物園。
空いているときにまた来てゆったり時間を過ごしてみたいです。