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アニメ「進撃の巨人」ファイナル最終回。100カメ

先日11月4日に本当の最終回を迎えた、アニメ「進撃の巨人」の最終回

 

原作の最終回を読んだ時、アルミンの

「エレン、僕たちのために虐殺者になってくれてありがとう」

というシーンは、非常に表現が難しいだろうな・・・と思っていたら、

やはりあの部分は大きく改変されていましたね。

 

海外ではかなりの炎上になっていたというのも最近知りました。

読んだ時違和感のあるセリフでしたね。

ページやコマ数の制限もあって、作者の諫山先生も悩んだだろうと思われます。

 

 

舞台が海外なのに、日本文化のシーンは違和感があるという意見が

海外ファンからあるというのも、ああなるほど・・・って

初めて気付かされました。

例えて言うと最近だと、「葬送のフリーレン」でシュタルクという青年が

フリーレンに土下座する場面とかでしょうか?

土下座文化は確かに西欧にはない。

私たち日本人にとっては、深い謝罪や感謝・屈辱に関係する仕草?なんですが、

違う文化圏から見たら、違和感なのはわかりますね。

 

 

個人的には、もう2年前の原作の最終回でかなり昇華してしまっていたので、

エレンとアルミンの最後のシーンの説明が丁寧にされているなと思ったのと、

ミカサがエレンの首を斬るシーンが、もっとゆっくりの方が・・・

なんて思いました。

 

 

それでも非常に感動したのが、

NHKの100カメというドキュメンタリーで、

制作会社MAPPAのこのファイナル制作に密着した番組でした。

諫山先生が「アニメが原作です!」とまでいうほどの凄まじいアニメーション

制作の現場の姿が、マジですごかった・・・・。

どうやって作られていたのか、初めて知りました。

監督の眼力と天才的な仕事量の凄まじさ・・・。

(目のクマもすごかった・・・)

 

アニメ 進撃の巨人

アニメ 進撃の巨人

  • 出演者|若林正恭
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それと同じ100カメで、ファイナルの声優さんたちのアテレコ密着もやっていて、

これがまたすごかった・・・10年、10年ですか・・・。

しかも主人公エレン役の梶さんの赤ちゃんが、

最後の砦の崖から手渡される赤ちゃんの泣き声で出演していて、

何と0歳児デビューです。

「大人になったらどう思うんだろうなあ?」

って言ってましたが、本当にそうですね。

 

あと海外ファンから評判が良くなかったという、

エレンが「ミカサに他の男が出来るなんてイヤだ!!!」というシーンも、

私はエレンの本当の心情が吐露されていて

とても好きなんですが、

何回もやり直しが出ていて、ぜひ海外ファンの方にも見て頂きたいなぁと思いました。

マッチョなエレンもカッコよかったですが、

本当のエレンは子供の時のまま真っ直ぐで、状況が最悪だったために

周りを拒絶しながら自分がラスボスになるしかなかった・・・。 

 

 

昨年に心の中でファイナルしてしまった私には、

どちらも一見に値する番組でした!

 

興味のある方は是非ww

 

 

 

www.nekosippona.com

 

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