「足が治ったら石裂山(おざくさん)に登らなくっちゃ」
前回たまたま寄ってから、
ずっと行きたかった石裂山。
結構逆層スラブっぽいですね。
前回温泉の途中でここまで来たんでした〜〜!!!
ヤシオツツジの咲く頃にまた来ようと思いつつ、
あれから手術をすることになって、
ようやく来れましたすでに2年経っておった・・・。
ようやく来ました!
奈良〜平安時代にここを開いた勝道上人。
こんなところで修行したの凄すぎでしょ・・・・。
さあ、ここからがいよいよお楽しみです。
鎖がつけられないような場所にトラロープがありますが、
基本は掴むための物ではなく切れやすいものなので、使う時は気をつけて。
いい眺め!
ここからイキナリのものすごい下りが始まります。
アップダウンが続きます。
このルートはどこで転落しても一巻の終わりですが、
ぜんぜんハイキングルートじゃ無いよね〜〜!?
そしてここが曲者の西剣ノ峰。
この標識が道から見えづらく、気付かずに通りすぎてそのまま登山道辿っていくと、
下りが続いているように見えるのですが、
下ってはいけません。
展望台ってなってるけど、そんな広さも無い
ただの道です。
枯葉でかなり滑りやすい急な踏み跡や、
ちょっと迷い込みそうな箇所もあるので重々注意が必要です。
この日は急激に気温が下がって風も強く、
結構な寒さなので稜線では休憩しない事に。
手を使う場所が多いので、滑りにくい手袋が必須です。
山頂から15分ほどで月山に到着です。
歩行のデータ取ってたんですが、
ここで11時11分にいきなり携帯の電源が落ちてびっくりしました。
なぜに?
ここからもまた急な下りですが、
奥宮からの上りよりは岩も少ないので、
奥宮側から登る(左回り)のがやはり良いですね。
逆だとすれ違い困難なのと、滑落の危険が増すと思います。
こっち側から登ったら、ここはかなりルートが分かりづらいですね。
ぐるっと回って龍ヶ滝休憩所の東屋に着きます。
ここまでバス停から出発して3時間切るぐらいでした。
コースタイムだと3時間45分、休憩入れて4時間といったところでしょうか。
帰りのバスは14時55分しか無く、2時間以上あるので
神社でゆっくり過ごそうと思います。
加蘇山神社と紅葉🍁⛩
— ねこしっぽな@mountainguide (@amoamoi2012) 2021年11月27日
いつまでも見ていられるぐらい美しい。#猫侍 pic.twitter.com/ViSPeuddZO
短時間のコースなので、
割と運動靴とか軽装でこられる方が多いようですが、
前記事でも書いたように、「栃木県で1・2を争う危険な山」でもありますので、
ゆめゆめ遅い時間に入ったりしないように。
運動靴・地図なしの方が結構いますが、危ないと思います。
あと携帯は圏外です。
ハイキングコースでは決してないので、
気をつけて楽しんでくださいね。