ものすごい強風と寒さに、
「さぶいさぶい〜〜〜〜」
とかじかむ手で玄関の鍵を開けようとしていたら、
門番が見張っていました。
この門番はなかなか優秀で、
最近インターホンが壊れてしまったんですけど、
誰かが玄関に立つ前から「ウウウウウ〜〜」と、
毛を逆立て気味に警戒音を発してくれるのでとても助かっています。
可愛いだけじゃなくドアベル替わりもしてくれる。
先日は母親の「ちょっとちょっと早く来てーーー!!!」
という叫びに今度は何だ!?と急いで階下に降りてみると、
「黒猫が唸るので見てみたら、窓の下にタヌキみたいなデカいのがいた!!!」
というので詳しく聞いてみたら、どうやらハクビシンのようです。
尻尾の長さも入れると、結構大きいので猫が喧嘩したらちょっと危険かも。
私ちょっと勘違いしていて、
ハクビシンはイタチの仲間かと思っていたんですが、
ジャコウネコ科の動物だったんですね。
確かに夜見ると猫かと思うし、中国語では果子狸と書くそうなので、
猫にも見えるしタヌキにも見えるといったところでしょうか。
それともともと日本にはいなかった動物だと思っていたんですが、
Wikipediaを見ると、在来種なのか外来種なのかよくわからないようですね。
なんと。
ハクビシンが決定的に猫と違うところは、
なんと電線の上を歩けることです。
国分寺に住んでいたとき、夜コンビニに行こうとしたら
電線の上に猫がいて、光る目でこっちを見ていてビックリしたんですが
よくよく見たら鼻筋が白くてハクビシンでした。
それから昼間もたまにイタチのように走っていくのを目撃しました。
何ヶ月か前に、2階のベランダにイタチっぽい糞があったので
たぶんハクビシンだろうと思っていたのですが、
まさか昼間も出てくるとは。
・・・・黒猫のお尻を齧ったのは、よもやヤツではあるまいな(汗)
噛み跡の牙の間隔が、猫にしては何となく狭いような気がしていたんですが。
やっぱりトレイルカメラつけようかしら。