新型コロナウイルスについて、現状わかっている事について。2022.8.20

新型コロナに関する記事をたまに書いていたんですが、

このところの感染拡大、

身近に迫って来ている事をヒシヒシと感じるので、

ちょっと自分の確認も併せて、

現状わかっている事をまとめたいと思います。

新型コロナウイルスが世界中に蔓延し始めてから２年半。

今年の２月２４日にはロシアがウクライナに侵攻するという侵略戦争が勃発し、

参院選の前日の７月８日には、安倍前首相が狙撃され、日本の与党政府が

統一教会という韓国カルトの片棒を長期に渡って担いで来たという

前代未聞の国家的スキャンダルが発覚しました。

恐ろしい展開になっています・・・・。

そんな中、日本のコロナの新規感染者がなんと世界最多になるという事態になってしまいました。

（１週間で９７万人）

どこの国も一時は一桁の感染者数になったりして、

一気に行動制限やマスク使用の解除などしたら、根本が解決していないのに、

もう大丈夫というメッセージと捉えてこうなるのは当然の結果です。

主なウイルスは、オミクロン株のBA.4、 BA.5。

もともと最初から言われていたように、

コロナウイルスは飛沫・空気感染します。

様々なものの匂いを感じるのと同じ空気中のコロイドとして

吸引した人の鼻腔や気道、そして目からも感染します。

感染した後に出る後遺症は、

感染した時は軽い風邪くらいだったのが、２週間以降に起き上がることもできず、

学校や仕事に復帰できないというケースがどんどん増えています。

それと感染後２年以上、認知症や精神疾患のリスクが高いままだと報告されています。

認知症や精神疾患のリスク、コロナ感染後２年でも高い状態続く－研究 - Bloomberg

COVID-19治癒後の認知後遺症；“脳の霧” ｜新型コロナ関連情報｜公益財団法人東京都医学総合研究所

そして前記事でも書きましたが、

まだこれからデータの集積が必要ですが、

再感染するたびに、後遺症・重篤化・死亡率のリスクが高くなります。

www.nikkei.com

私がもっとも心配していたのは、

コロナウイルス感染後の免疫が、感染前より下がったり

変わってしまうのではないかという部分で、

まだこのウイルスに関しては２年半しか経っていないので

研究が進む事を待つしかないところです。

実際コロナ感染後に感染力の低い他のウイルスに感染し、

ひどい症状を起こすケースも身近で出ています。

そしてワクチン接種について、非常に参考になるツイートがありました。

ワクチンの４回目は、あまり効果やどうなるかが期待できないから

少し考えようと思っていたんですが、

結局接種案内が来て、バタバタしているうちに予約がスンナリ通って

私は受けてしまいました。

そんな中、非常に参考になるツイートを友人のRTから知りました。

ο株対応ワクチンが開発着手されている間に、ウイルスはBA.1からBA.2、BA.3,.4,.5と変異を続け、抗体免疫回避がより巧みになり、強毒化しつつあります。

日本ではBA.1対応ワクチン、合衆国ではBA.5対応ワクチンが今秋運用開始ですが、既にドミナントはBA.2.75に移行し、その後のドミナントは予測不能。
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか？扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) 2022年8月19日

5. 2回接種後、特に3回接種後以降は、IgG4抗体の増加がmRNAワクチンに特異的に生じている。これにより、人間の免疫機構がSARS-CoV-2を異物と認識出来なくなる恐れがある（本件はまだ学術的相互検証初期段階であり合意形成されていない）
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか？扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) 2022年8月19日

3. 他の原理のワクチンでも同じであるが、特にmRNAワクチンは、ウイルスに狙い撃ちされる形で回避変異を誘発している。特定のSタンパク質に特化した抗原・抗体反応に基づくためとされる

4. δ株までで抗体免疫有効期間は6ヶ月程度、ο株で接種後2~6週間。その後はADEが出現している
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか？扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) 2022年8月19日

この方のツリーを見ると、

ワクチンの問題点、この先の展望、起こる可能性のある事など、

いろいろと知ることができました。

関心のある方は是非一読をオススメします。

(差替)Typo
ADEについてこんないい加減なことを書いていて、データを不適切調整（捏造の域）までしていたのだからかなり問題大きい。https://t.co/DV7niWaaBx https://t.co/ZOH48BUlJH
— Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか？扶桑社8/18発売中 (@BB45_Colorado) 2022年8月19日

結局ワクチンに感染抑制効果は期待できず、

重篤化を防ぐ、という事を念頭に置いて予防は怠らず、

３回目までは効果が認められるがその先はわからないのと、

返って免疫を下げてしまう可能性があること、

そしていま最も心配なのが、感染者が爆発して医療が崩壊している現状で、

政府がイギリスのように感染者の全数把握を止めようとしていることです。

データを集めなくてどうするのか、

もう何にもしたくないし、お手上げで自然収束に任せるという無責任ぶりですね。

全数把握やめれば
感染者数は勿、致死率、ワクチン薬効果もわからなくなる
一方現場で深刻なのはハーシス問題でなく、感染者が増えすぎてる事。全数把握をやめても感染数そのものが下がらなければ逼迫は変わりません。
ですので、今更次郎感は否めませんが、問題の本質を解決願います！と申しました
— 倉持仁 (@kuramochijin) 2022年8月19日

全数把握問題の本質
そもそも
感染者が増えすぎていている
受診不能多杉
不確定な抗原検査を広めた

で、きちんとしたデータ取れてないのに現場負担が爆増事実。
定点観測と全数把握は同時に行い整合性評価の必要有
そもそも
集めたデータ活用できていない事
にあります。https://t.co/jbAQUCbaYR
— 倉持仁 (@kuramochijin) 2022年8月19日